「陰ヨガ」って聞いたことはありますか?

じっと止まっているイメージの陰ヨガですが、さまざまな効果が期待できます。

今回はリラックスタイムにオススメな、心身を癒してくれる陰ヨガのポーズをご紹介します!

陰ヨガとは?

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

「陰ヨガ」とは、中国の「陰陽五行思想」にもとづいたヨガのこと。

呼吸に意識を向けながら、じっくりとポーズし、カラダの深部に働きかけます

普通のヨガに比べてポーズをキープする時間が長いのが特徴で、ひとつのアーサナを3~5分間ほどかけて行います。

ヨガの中でも最も運動量が少ないヨガと言われており、座位のポーズが中心です。

ゆったりとしたヨガなので、運動が苦手な方でも取り組みやすいでしょう。

運動量が多い、アシュタンガヨガ、ハタヨガ、などが「陽ヨガ」と呼ばれる一方で、運動量が少ないものを「陰ヨガ」と呼びます。

陰ヨガはリラックス効果が高い他、カラダの柔軟性アップや、自律神経のバランスを整える効果が期待できます。

陰ヨガの効果とは?

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

ひとつのポーズに時間をかけて、自分の心身とじっくり向き合う「陰ヨガ」。

ここでは陰ヨガならではの、具体的な効果をご紹介します。

リラックス効果

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

深い呼吸とともにポーズをホールドすることは、心身をリラックスさせる働きがあります。

普段の生活で欠けてしまいがちなゆっくりとする時間を陰ヨガで取ることで、心の落ち着きを取り戻すことができるのです。

柔軟性アップ

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

陰ヨガでは、カラダの重みを使って、ひとつひとつのポーズに時間をかけて、関節の柔軟性を高めていきます。

ゆっくりとした呼吸をしながらカラダの力を抜くことで、靭帯や腱などを時間をかけて伸ばしていきます。

関節まわりをほぐし、可動域を広げて、柔軟性アップが期待できます。

血行促進

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

上記で述べたように、「陰ヨガ」では時間をかけて関節の可動域を広げることが可能です。

関節の可動域が広がり、柔軟性が高まることは、血行促進やリンパの流れの改善につながります。

カラダの循環が良くなると、美容にも良い影響がでたり、老廃物の排出が促されたり、カラダが疲れにくくなったり…、などのさまざまな効果が期待できます。