O脚の基準とは?チェック方法
ここでO脚の基準とチェック方法についてご紹介します。中にはO脚だと思っていても実は違ったとう人もいるそうなので、ますは自分が本当にO脚なのか確認してください。
・O脚の基準
O脚とは、両脚を揃えて伸ばして立ったときに脚の隙間が『O』になっている状態の事をいいます。このとき膝と膝がくっつかなければいけないと思うかもしれませんが、実はそれは違うようです。脚が歪んでいない人でもつかない人もいるので、2cm前後の開きは正常と判断されます。
よくある勘違いとしては、脚の脛(すね)がついてないからO脚ではないかと思っている事です。脚の脛は誰でもつかないようになっています。おそらく勘違いしてしまった理由は内股が原因で、ふくらはぎの外側の筋肉だけが発達したために、O脚に見えてしまったのかもしれません。
またはプロのモデルの写真をみて脚の脛がついているように見えた可能性があります。モデル立ちによる目の錯覚ですね。
・O脚のチェック方法
膝の隙間が2cm前後は正常な範囲なので、それを踏まえてチェックしてみてください。
- 踵とつま先を揃えて直立します。
- 膝の間にボールペンを挟みます。
挟めたら正常、落としたらO脚かもしれません。または挟めても辛かったらO脚になりかかっています。
O脚改善のための簡単トレーニング
O脚は整体で矯正する方法もありますが、一時的に治っても体質を変えないかぎり再びO脚になってしまうかもしれません。脚の筋肉を鍛えて真っすぐな状態を保つようにしましょう。
O脚改善トレーニング①:内転筋を鍛える
内もものトレーニングです。外ももと内ももの筋力バランスを整えて歪みを改善しましょう。太ももの引き締めと骨盤の安定が期待できます。
- 背筋を伸ばし浅めに椅子に座ります。
- 太ももの間にクッションを挟みましょう。
- 5秒かけて少しずつ力を入れながら脚を閉じます。脚、お尻、腹筋を意識しましょう。
- 5秒キープ
- ゆっくり力を抜きます。繰り返します。
O脚改善トレーニング②:お尻、裏もも、骨盤底筋を鍛える
お尻と裏もも、骨盤底筋を鍛えます。骨盤の歪みもO脚に影響しますので、鍛えて安定させましょう。
- 仰向けになり膝を立てます。腕はお尻の横です。
- お尻を持ち上げます。背中上部と脚の裏で身体を支えましょう。
- 5秒キープ
- ゆっくり降ろします。繰り返しましょう。
O脚改善トレーニング③:脚全体の筋肉バランスを整える
脚を広げたスクワットをします。骨盤周りから脚全体をバランスよく鍛えられるので、全体を引き締める事が可能です。外に張り出した太ももにも効果的でしょう。
- 背筋をのばし.脚を肩幅より広く開きます。つま先は外45度。手は後頭部にあてましょう。
- 背中を丸めずに膝を曲げていきます。膝がつま先より前に出ないように注意してください。相撲取りの四股のようなフォームになります。
- 膝を90度付近まで曲げたら3秒キープします。
- ゆっくり立ち上がりましょう。このとき『内股』にならないようにしてください。
- 繰り返します。
O脚予防のためにやるべきこと
O脚は後天的な原因が多いので、筋トレだけではなく普段の習慣も見直す必要があります。基本は、正しく綺麗な姿勢でいつもいるように意識しましょう。油断しやすい家で過ごしているときは注意が必要です。
最初は癖が抜けなくて大変だと思いますが、慣れてきた頃にはきっと綺麗な脚になっていると思います。O脚がひどい場合は整体にいって矯正してもらうのもいいですね!
O脚は今からでも改善できる!
今回は女性の悩みが多いO脚についてご紹介しました。ご紹介した筋トレをすれば今よりも美脚に近づけるはずです。O脚が改善すれば見た目はもちろんの事、体重にも変化は起きると思いますので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
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