おでんダイエットはたまごを食べて!

『common』より引用
(画像=『common』より引用)

おでんダイエットをするならぜひ食べてほしいのが、たまごです!

セブンイレブンの味しみたまごは、1個にたんぱく質6.6gが含まれています。タンパク質の目安摂取量は、体重×1gとされています。筋トレする方の場合、体重×2gと言われることもありますね。

50キロの女性なら、1日50g(1日3食なら1食当たり16g程度)のタンパク質を摂取するのが理想的です。おでんのたまごを1個食べると、1食に必要なタンパク質量の半分近く摂ることができます。

ちなみに、低カロリーなおでんの具材である大根には0.3g、こんにゃくには0.1gしか、タンパク質は含まれていません。ダイエットしたいからと、これだけ食べているとタンパク質不足になってしまうので注意しましょう。

おでんダイエットで避けるべき具材は?

おでんはカロリーが高いものでも、100キロカロリー前後しかありません。そのため、食べ過ぎなえればカロリーオーバーで太るということはないと思います。

ただ、よりヘルシーにおでんを食べたいなら避けた方が良い具材もあります。

炭水化物である餅を使った餅巾着、ごぼう巻き、ウインナー巻き、餃子巻きなどの揚げたものです。ごぼう巻きは低カロリーの分類なので、食べて太るということではありませんが、健康的に痩せるダイエットを実践してみたいなら避けてみましょう。

それから、今回セブンイレブンのおでんの中で最も高カロリーだったウインナーも、ダイエット中はおすすめしません

ウインナーを始め、ベーコン、サラミなどの加工肉は、脂質も塩分も多く含まれています。味が濃いため、また食べたくなる中毒性もありますよね。加工肉を食べるよりは、純粋なお肉を食べた方がずっと良いタンパク質を摂取することができますよ。

おでんのつゆのカロリーは高カロリーで太る?

『common』より引用
(画像=『common』より引用)

おでんのつゆは100mlあたり15~30kal程度です。ラーメンなどとは違い低カロリーであることがほとんどです。なので、おでんのつゆまで飲んだから太った!ということには、なりません。

しかし、気になるのは添加物です。

コンビニのおでんのつゆは、昆布やかつおからとられることはなく、人工的な旨味成分で作られています

そのため、体にいいとは言えないのが本音。ダイエットの観点から見ると問題ないのですが、健康のことを考えるならコンビニのおでんのつゆは飲み干さない方が良いでしょう。

自宅で出汁からつくるおでんなら、飲んでも良いと思います。

おでんで美味しくダイエット!

おでんダイエットなら美味しく健康的に摂取カロリーを減らすことができそうですね!最近食べ過ぎて太ってしまったという方にも、カロリー調整としておでんはおすすめです。ただし、栄養バランスは大事にしていきましょう。タンパク質源を意識することも忘れずに、おでんダイエットにチャレンジしてみてくださいね。

岡 清華(おか さやか)
管理栄養士/ヨガトレーナー。管理栄養士過程 大学卒業後、健康と食の知識を深めるために、ハワイのカウアイ島にてアーユルヴェーダを学ぶ。広尾の会員制ヨガスタジオ「デポルターレヨガ」でトレーナーを務めた他、管理栄養士として食事の指導やイベント開催、メニュー開発などに携わり、現在は産業、健康経営事業にも取り組んでいる。

提供・common(カラダとココロをキレイにするフィットネス&ライフスタイルマガジン)



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