ダイエット成功!セロトニンの分泌を増やす方法

『common』より引用
(画像=『common』より引用)

そこでは、ここからはセロトニンを分泌させるために意識したい行動を紹介します。

1、家族や友人と食事をする

一人で食事をする機会が増えていませんか?「孤食」と呼ばれる食事のスタイルが増えていますが、孤独を感じやすいことが問題視されています。幸せホルモン「セロトニン」の分泌を抑制してしまっているかもしれません。

誰かと一緒に楽しくご飯を食べると、セロトニンが分泌された状態で食事を行うので、自然と食欲が減り、ダイエットに繋がります。また誰かと一緒に食事をすると、自然と食べるスピードも遅くなり、太る原因となる早食いを防ぐこともできます。

いつも一人でご飯を食べているという方は、誰かと一緒に食事を楽しむというのがダイエット成功の秘訣です。

2、スキンシップをとる

「セロトニン」は幸せを感じる時に分泌されるので、好きな人とスキンシップを取ることで「セロトニン」を分泌させることができます。

スキンシップを取ることで、「オキシトシン」という愛情ホルモンも分泌されます。このホルモンも食欲を抑える働きがあるので、ダイエットには効果的です。

スキンシップを取るには相手の時間も必要となるので、自分の好きなタイミングでは行えませんが、ぬいぐるみや柔らかいクッションを抱いたりすることでも「セロトニン」を分泌させることができます。

3、太陽の光を浴びる

私たちの体は、太陽の光を感知して働くように作られています。「セロトニン」も同じで、太陽の光を浴びることで分泌されるようになっています。

家に引きこもっていたらどんどん考えがネガティブになっていって、暗い雰囲気になってしまいますが、それは太陽の光を浴びず、「セロトニン」が分泌されないからです。

朝はカーテンを開けて太陽の光を浴びましょう。簡単な方法なので、欠かさず毎日続けてみてください。「セロトニン」を分泌させるスイッチを入れることができます。

4、軽い運動を行う

軽い運動を行うことでも「セロトニン」は分泌されます。運動といっても全力でダッシュしたり、筋トレのような激しい運動は必要ありません。例えばウォーキングやストレッチ、軽い体操などが「セロトニン」の分泌に有効です。

オススメなのは、好きな音楽を聴きながらリズミカルにステップを踏んだり、ダンスをしたりする運動です。リズミカルな運動は、特にセロトニンの分泌を促すことが知られています。

また運動を行うことで満腹感を感じさせる「GLP-1」などのホルモンが分泌されることも知られています。運動そのものにも食欲を抑える働きがあるのです。

幸せホルモンでダイエットを成功させよう!

今回は、食欲を抑えてくれる幸せホルモンと言われているセロトニンを分泌させる方法を紹介してきました。セロトニンは脳の報酬系に働きかけて食欲を抑えてくれます。セロトニンを分泌させるにはいくつかの方法があります。今回紹介した方法を試して食欲を抑え、ダイエットを成功させましょう。

中野卓
大学では栄養学、大学院では運動生理学を専攻。現在はスポーツ科学の研究に携わる。プライベートでは筋トレが日課。ダイエットやトレーニングに関する情報を発信していく。

提供・common(カラダとココロをキレイにするフィットネス&ライフスタイルマガジン)



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