石垣島きっての景勝地と言われる「川平湾」は観光客も多く、宿泊施設がたくさんあります。その中でも【上や(じょうや)】は海にとても近く、周囲には美味しいお店もいっぱい。民宿ではありますがとてもキレイで店主や女将さんもステキな方。常連の宿にしたくなるような「上や」さんについてご紹介いたします。

石垣島の観光名所でもある【川平湾】

石垣島の北西部にある、【川平】と書いて「かびら」と呼ばれる地域には、石垣島で一番綺麗な海 と言われる【川平湾】があります。

キレイ!かつサービスいっぱいの民宿【サバニ船の宿 上や】(石垣島・川平)
(画像=blog.goo.ne.jp トリップノートより引用)

海のエメラルドグリーン色が素晴らしいだけではなく、天然の真っ白な砂浜、モコっと海から顔を出している小さな島々の緑がまた良いコントラストを生み出しており、川平湾のすぐ南にそびえ立つ石垣島一番の大きな山「於茂登岳(おもとだけ)」と合わせて 国の名勝 にも指定されています。

キレイ!かつサービスいっぱいの民宿【サバニ船の宿 上や】(石垣島・川平)
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そんな川平湾は、残念ながら 遊泳は禁止。潮の流れが強いため、泳ぐのは危険なのです。そのため、高台の展望台から川平湾が見渡せる「川平公園」や、船の底がガラスになっていて海中が見える「グラスボート」目当ての観光客がたくさん訪れます。

また、スキューバやシュノーケリングといったアクティビティは沖に出ればできるので、そんなアクティビティを楽しむ方も多く、石垣島市街ほどではないですが、宿泊施設はたくさんあります。

宿泊施設はほとんどが「B&B」

川平湾近くの宿泊施設は、ほとんどが B&B(Bedベット & Breakfast朝食)、もしくは素泊まりの民宿です。

その中でも、【サバニ船の宿 上や】は、川平公園のすぐ近くで(徒歩で2分ほど)、また車を使用する人も安心の幹線道路にもすぐ出られるのでアクセス便利。周囲には美味しいお店もたくさんあるので夕飯には困りません。

ステキなサービスも色々あり、宿の店主やおかみさんも温かい方…、そんな【サバニ船の宿 上や】についてご紹介いたします。

【サバニ船の宿 上や】について

キレイ!かつサービスいっぱいの民宿【サバニ船の宿 上や】(石垣島・川平)
(画像=blog.goo.ne.jp トリップノートより引用)

【サバニ船の宿 上や】の玄関の上には、尻をあげた威嚇体制のシーサーが。このシーサーを置いてある家は「家族を大切にしている」と聞きます。

店主も女将さんも若く、まだお子様の育児中ということで子供の扱いに慣れていますし、子連れファミリーにも理解を示してくださいます。5歳児連れの筆者も、お2人にとてもお世話になりました。

キレイ!かつサービスいっぱいの民宿【サバニ船の宿 上や】(石垣島・川平)
(画像=blog.goo.ne.jp トリップノートより引用)

宿は、外見はもちろん、中もとても綺麗。この辺りでは珍しい、ちょっとオシャレ感のある民宿です。

キレイ!かつサービスいっぱいの民宿【サバニ船の宿 上や】(石垣島・川平)
(画像=blog.goo.ne.jp トリップノートより引用)
キレイ!かつサービスいっぱいの民宿【サバニ船の宿 上や】(石垣島・川平)
(画像=blog.goo.ne.jp トリップノートより引用)

白い壁にピカピカのフローリング、雰囲気は “ペンション” といった感じでもあります。

「サバニ」とは?

キレイ!かつサービスいっぱいの民宿【サバニ船の宿 上や】(石垣島・川平)
(画像=blog.goo.ne.jp トリップノートより引用)

ところで、宿名にある「サバニ船」とは、琉球列島で古くから使われていた漁船のことです。数人と荷物を乗せられるこぢんまりとしたサイズの船で、宿の庭にはサバニ船をモチーフにした「サバニテーブル」が、どーん!と置かれています。

「舟大工」の匠が作ったんだそう。夕涼みにサバニテーブルを囲んで、ゆんたく(おしゃべり)タイムも楽しめます。

キレイ!かつサービスいっぱいの民宿【サバニ船の宿 上や】(石垣島・川平)
(画像=blog.goo.ne.jp トリップノートより引用)

「上や」の看板の文字「上」も、なんとなく船の形に見えますね。

キレイ!かつサービスいっぱいの民宿【サバニ船の宿 上や】(石垣島・川平)
(画像=blog.goo.ne.jp トリップノートより引用)

また、宿の廊下にあるサバニ船の模型もカッコ良いです。ここは階段の上にある、ちょっとした踊り場で、ダイビングの雑誌や沖縄の海の本、コーヒーテーブルに椅子も置いてあり、良い雰囲気ですヨ。