くびれをつくる背骨トレーニング①:簡単ウエスト捻り
次は、捻りの動作です。捻りの動作は、腹斜筋の動きが自覚しやすいところですよね。楽しく動いて、引き締めていきましょう。
- 足を肩幅に開き、肘を曲げて胸の前に置きます。脇を閉じ、拳を軽く握った状態から始めていきましょう。
- 上半身だけを動かすということを意識して、身体を捻ります。
- 反対側にも捻り交互に行っていきましょう。
上腕は身体の近くに置いたまま行います。上半身全体を大きくひねることを意識しましょう。
<レベルアップ>
この動きでは物足りない!という方は少しレベルアップをしてみましょう。脇を開き、両方の前腕が床と平行になるように腕を持ち上げてみてください。さらに出来そうなら、肘を伸ばし、両腕を大きく開いて身体の横にセットします。腕は床と平行になる高さです。このまま、大きくひねっていきましょう。
くびれをつくる背骨トレーニング③:ダンベルウエスト捻り
効果的に腹斜筋にアプローチしたい方は、ダンベルを使用してみましょう。ご自宅にダンベルがない場合は、水の入ったペットボトルを代用していただいても良いでしょう。負荷がかかり、トレーニングの効果が高まります。
- ダンベルを両手で持って、肘を伸ばして身体の正面にセットします。腕の高さは床と平行になるようにしましょう。
- 下半身は固定したまま、上半身を左右に捻っていきましょう。
重さが増し、軸をぶらさないように意識することで、腹筋に力が入りやすくなります。肩甲骨をやや後方に引き、広背筋にも刺激を入れながら行うと、さらに効果的ですよ。姿勢を正して行っていきましょう。
背骨トレーニングでくびれをゲット!
今回は脊柱の動きに注目したトレーニングを紹介させていただきました。脊柱の動きの改善はウエスト作りにおいては、とても大切な項目です。ぜひ試してみてください。
伊藤 晃一
伊藤 晃一トレーナー歴17年、リカバリー&ボディメイクトレーナーとして5000名以上を指導。
28歳の時にパーソナルトレーナー派遣会社を設立。29歳の時に渡米、NYにて出張パーソナルを行う。 帰国後、ヨガ、ピラティス、マスターストレッチ、ファスティング(断食)資格を取得し、“五感を満たせる快適な空間”でトレーニングを行えるスタジオ『Carpe Diem(カルペディエム)』を三軒茶屋にオープン。現在は、“一生涯 自分の足で健康に歩き続ける”をコンセプトに、全国にリカバリーパーソナルを展開中。
提供・common(カラダとココロをキレイにするフィットネス&ライフスタイルマガジン)
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