太平洋に面した町、茨城県大洗町は新鮮な海の幸はもちろん、狭い範囲に見所が集中している茨城県を代表する観光スポットです。本記事では「1日かけて大洗を巡るドライブ旅」をテーマに、大洗の魅力を紹介します。
「海門橋」を渡って大洗へ
まずは、赤く美しい「海門橋」を渡って大洗ドライブ旅に出発!
ひたちなか市と大洗町を結ぶ全長407.8mの那珂川の河口にかかる橋で、橋上からは太平洋も望めます。大洗ドライブ旅のスタート地点です。
「大洗磯前神社」で旅の安全祈願
大洗に入ったら、「大洗磯前神社」へ参拝に立ち寄りましょう。こちらの創建は、今から1100年以上前の856年と言われる歴史ある古社で、大洗を代表する観光スポットです。
神社には3基の鳥居がありますが、海の中の岩場に建つ「神磯の鳥居」は一見の価値ありる美しい鳥居です!神が降り立った聖地とされており、近年ではパワースポットとして注目されています。大洗最強のパワースポットで、旅の安全を祈願しましょう。
大洗の人気スポット「アクアワールド茨城県大洗水族館」を見学
海門橋と磯前神社を結ぶ太平洋を望む通り沿いにあるアクアワールドでは、580種68,000点の海の生物が飼育されています。中でも、全長3mを超える「シロワニ」をはじめサメは59種類も飼育されており、日本を代表するサメ水族館でもあります。
イルカショーやアシカショーも楽しめますので、ゆっくり時間をとって楽しみたいスポットです。
「大洗海鮮市場」でランチタイム
水族館で海の生き物を見学した後は、市場に行って魚を食べてみては?太平洋に面した大洗は、漁港もある漁師町でもあります。漁港のすぐ隣が市場となっており、水揚げされたばかりの新鮮な魚介類が購入できる他、併設されている食事処では海鮮丼やさしみ定食など、新鮮な海の幸を楽しむ事ができます。
大洗ドライブでランチを楽しむなら、市場で新鮮な魚料理がおすすめです。
「幕末と明治の博物館」でタイムスリップ
ランチの後は来た道を戻り、「幕末と明治の博物館」で歴史の勉強をしましょう。
徳川御三家の一つ・水戸藩の領地である大洗の松林の中に建つ博物館。館内では水戸藩ゆかりの品や、幕末の志士たちの遺墨、明治天皇御下賜品など、幕末から明治にかけての貴重な資料を見学できます。