【17】武蔵御嶽神社(むさしみたけじんじゃ)/青梅
古くから霊山として崇められてきた、標高929mの御嶽山の山頂に創建された神社。関東平野が見渡せる山頂から初日の出を拝むことができ、元旦には多くの参拝客で賑わいます。“おいぬ様”とよばれるニホンオオカミを守り神としており、“おいぬ様”にちなんで愛犬の健康を願う人たちで賑わうようになりました。
「武蔵御嶽神社」は健康・長寿などのご利益で知られています。また境内から離れた富士峰園地には、良縁・子宝・安産の三女神をお祀りする「産安社」があります。
武蔵御嶽神社の御朱印
武蔵御嶽神社の御朱印は、拝殿左手の授与所にて8時30分〜16時30分まで受け付けています。初穂料は500円。
武蔵御嶽神社だけでなく、摂社である産安社の御朱印もあります。また、毎月15日には奥の院にある男具那社の御朱印が、そして毎年1月3日、5月15日、9月29日には、大口真神社の御朱印をいただくことができます。
また12年に一度の酉年には、「酉年式年祭」限定御朱印をいただくことができます。
御朱印帳は1,000円です。あわせて御朱印をいただく場合は、御朱印分の初穂料が含まれます。
【18】大國魂神社/府中市
府中駅から歩いて5分の場所にある「大國魂神社」は、東京五社の一社であり格式高い神社です。大國魂大神 (おおくにたまのおおかみ)をお祀りしており、縁結びや厄除けのご利益があるとして知られています。
かつての武蔵野国(東京の島嶼部を除く全域と埼玉県および神奈川県北東部)の土地神として、現在東京で最も強力な土地神様と言われ、この地域で生まれた方や暮らしている方に、さまざまな縁を結んでくれるのだそう。
4月30日〜5月6日に行われる「くらやみ祭」が有名で、毎年70万人ほどの人が訪れる大きなお祭りとなっています。クライマックスは5日の神輿渡御。花火の合図とともに6張りの太鼓が打ち鳴らされ、8基の神輿が担ぎ出されます。
大國魂神社の御朱印
大國魂神社の御朱印は、社務所にて9時〜16時30分まで受け付けています。初穂料は300円。
御朱印帳は、オリジナルのものではなく全国総社会朱印帳を用意しており1,500円です。
【19】谷保天満宮/国立市
学問の神様である菅原道真公をお祀りし、湯島天神と亀戸天神とともに“関東三大天神”に数えられています。合格祈願、学業成就のご利益はもちろん、交通安全発祥の地であり、交通安全祈願や交通安全ステッカー、交通安全キーホルダー、交通安全絵馬なども用意されています。
境内には約350本の梅の木があり、見ごろを迎える2月下旬~3月上旬には「梅まつり」を開催。紅白の梅が咲きほこり、卒業式などの記念写真撮影に訪れる人の姿も見受けられます。
谷保天満宮の御朱印
谷保天満宮の御朱印は、授与所にて9時〜16時50分まで受け付けています。初穂料は300円。御朱印に押印される梅のスタンプは、季節によって色が異なるのだそう。
御朱印帳は、パステルカラーに、菅原道真公の花である梅の花があしらわれたもので、1,300円(小)、1,500円(大)の2種類です。“日本一キレイでかわいい”とのキャッチフレーズで人気です。
御朱印帳については、谷保天満宮の各種ご祈祷よりご確認ください。
【20】上野東照宮/上野
上野公園内に鎮座する神社で、徳川家康公をお祀りし、出世や勝利、健康長寿にご利益があります。1627年に創建されましたが、現在の社殿は1651年に三代将軍・徳川家光公が造り替えたもの。金箔をふんだんに使った豪華な社殿は“金色殿”ともよばれ、本格的な江戸建築をのこす貴重な建築物となっています。拝観料を払うと社殿を囲んでいる透塀のなかに入ることができ、社殿を間近で見ることができますよ。
境内には500株以上の牡丹が咲き誇る「ぼたん苑」があり、4月中旬からは“春のぼたん”、1月からは“冬のぼたん”を楽しむことができます。
上野東照宮の御朱印
上野東照宮の御朱印は、9時30分〜16時30分まで(3月〜9月は17時まで)受け付けています。初穂料は500円。書置和紙は300円。ぼたん苑、ダリア展の時期はお花の押印がされます。
御朱印帳は、紺地に御社殿・唐門と昇り龍・降り龍の刺繍を施したものと、白地に淡色の社紋を散らした刺繍のものがあり、各1,500円です。
御朱印・御朱印帳については、上野東照宮の授与品・御守りよりご確認ください。
【21】浅草神社/浅草
浅草寺本堂の右隣に鎮座する神社。土師真中知命、檜前浜成命、檜前竹成命と3人の神様がお祀りされていることから“三社様”とも呼ばれ、浅草神社で行われるお祭りは“三社祭”と言います。ご利益は、商売繁盛、家内安全、心願成就など。
通常、狛犬は左右に分けて置かれていますが、浅草神社には寄り添って置かれた“夫婦狛犬”があり、良縁、恋愛成就、夫婦円満のパワースポットとしても人気です。
浅草神社の御朱印
浅草神社の御朱印は、9時〜16時30分まで受け付けています。初穂料は500円。
通常の御朱印は「浅草神社」、「浅草名所七福神 恵比須」、「被官稲荷神社」の3種類。お正月や三社祭、夏詣などの神事や行事が行われる際には、頒布日限定の特別御朱印をいただくことができます。
御朱印帳は、神紋がデザインされたピンク、青、緑の3種類で各1,000円です。
御朱印・御朱印帳については、浅草神社の御朱印よりご確認ください。
【22】福徳神社/日本橋
三井不動産のCMで蒼井優さんも訪れていた、日本橋室町に鎮座する「福徳神社」。社殿は2014年に建て替えられたもので、神社と一体となった「福徳の森」には四季折々の植物に囲まれたお休み処や食事処があり、都会のオアシスとなっています。
江戸時代に、幕府から“富くじ”(現在の宝くじ)の発行が許された数少ない神社であることや、縁起のいい名前から、宝くじの当選祈願をする参拝者が多く訪れます。
福徳神社の御朱印
福徳神社の御朱印は、社殿脇の授与所にて10時〜15時まで受け付けています。初穂料は300円。
【23】烏森神社(からすもりじんじゃ)/新橋
新橋駅から歩いて3分の場所に鎮座する神社。カラフルな御朱印が人気を集めており、限定御朱印がいただける際などには、整理券が配られるほどです。新橋=サラリーマンの聖地という場所柄もあり、商売繁盛や必勝祈願のご利益で知られていますが、芸能の神様である天細女命をお祀りしていることから、技芸上達のご利益もあります。
人気の“心願色みくじ”は、願い事の内容により以下の通り色分けされています。
- 赤:恋愛・良縁・縁結び
- 黄:金運・幸運・商売繁盛
- 青:厄払い・仕事・学業・技芸上達
- 緑:健康・家庭・交通と旅行安全・子授け・安産
烏森神社の御朱印
烏森神社の御朱印は、授与所にて9時〜16時まで受け付けています。初穂料は500円。
新春や節分祭、ひな祭り、初午祭、例大祭、夏越大祓、七夕まつり、新橋こいち祭、新嘗祭、年越大祓などには限定の御朱印がいただけます。
御朱印については、烏森神社の御朱印よりご確認ください。また最新の御朱印情報につきましては、こい吉 烏森神社公認 ツイッターを要チェック!
御朱印帳は、黒地に烏紋が施されたシックなデザインで1,000円です。
【24】東郷神社/原宿
若者で賑わう街・原宿に鎮座し、サッカーの本田圭祐選手をはじめとするスポーツ選手も参拝に訪れる、勝運にご利益がある神社です。“勝守(かちまもり)”や“勝札(かちふだ)”といった、勝運神社ならではの授与品のほか、“kawaiiカルチャー”で知られる原宿らしく、ハローキティやマイメロディ、ぐでたまのお守りも。
東郷神社の御朱印
東郷神社の御朱印は、8時〜17時まで受け付けています。初穂料は500円。“勝”のスタンプが押印されています。
御朱印帳は、紺地のもので1,500円。キティちゃんとコラボした御朱印帳は1,700円で、こちらの御朱印帳を購入すると、リボンのスタンプが押印された御朱印がいただけるのだそう。
東郷神社の御朱印・御朱印帳については、東郷神社 授与品でご確認ください。