縁結びや金運、健康運、学業運など、ご利益もさまざまな東京の神社・パワースポットをご紹介!御朱印情報も解説していますので、御朱印を集めている方はぜひチェックしてみてくださいね。
【1】東京大神宮/飯田橋
参拝に訪れた人が続々と恋愛成就すると話題!東京随一の縁結び神社として人気の「東京大神宮」は、伊勢神宮のご祭神のご分霊を奉斎しており、“東京のお伊勢様”と称され親しまれています。
縁結びにご利益があるとされる理由は二つ。その一つは、“造化の三神”が祀られており、うち二柱の神がムスビの神であること。ムスビの神が“結び”の働きを司るとされています。そしてもう一つの理由は、初めての神前結婚式として、大正天皇の結婚式を行なった場所であるということ。このため、結婚運にも効くと言われています。
東京大神宮の御朱印
東京大神宮の御朱印は、社殿の左手にある御朱印専用の受付所にて9時〜17時まで受け付けています。初穂料は300円です。
御朱印帳は「ちょう」「うぐいす」「さくら」の3種類が用意されており、初穂料は1,000円。東京大神宮の御朱印入りの御朱印帳は1,500円です。
【2】明治神宮/原宿
観光版ミシュランで3つ星を獲得した「明治神宮」。東京随一のパワースポットと言われ、ここが東京であることを忘れてしまいそうなほど緑豊かな境内は、神聖な空気に包まれています。明治天皇と皇后をお祀りし、初詣の人出は例年310万人前後と日本一。明治神宮のおみくじには、「大吉」「吉」「凶」など吉凶の記載がなく、ご祭神の明治天皇と皇后が詠んだ詩文や和歌が記されています。
参拝後に訪れたいのは、御苑。ここには一時期パワースポットとしてとても有名になった「清政井(きよまさのいど)」があり、休日には行列ができることもあるのだとか。カメラに収めて携帯の待ち受けにすると運気があがると言われています。
明治神宮の御朱印
明治神宮の御朱印は、神楽殿にて9時〜閉門時間まで受け付けています。閉門時間は月によって変わり、日の入り時間に合わせているそう。初穂料は500円です。
御朱印帳は1種類で1,000円、すでに御朱印が書かれています。
【3】靖国神社/九段下
戊辰戦争などの明治維新で亡くなった人々の神霊を慰めるため、明治2年(1869年)、明治天皇によって「東京招魂社」として建立。明治12年(1879年)に「靖国神社」と改称されました。
桜の名所としても知られており、境内には約400本の桜の木が植えられています。能楽堂近くに植えられたソメイヨシノは、気象庁が東京の桜の開花宣言をする際の標本木。また桜をデザインした「合格祈願・学業成就守」が受験生に人気です。
毎年7月の「みたままつり」では、3万もの提灯が境内を美しく彩り、夏の風物詩となっています。
靖国神社の御朱印
靖国神社の御朱印は、参集殿朱印所にて8・9時前後〜閉門時間まで受け付けています。閉門時間は11月〜2月は17時、3月〜10月は18時です。初穂料は300円。
7月の「みたままつり」には、ちょうちん型のスタンプが押された限定の御朱印がいただけます。
御朱印帳は3種類あり、白色(社紋・桜柄)、紺色(社紋・霞文様)は1,000円、水色(鳩・桜柄)は靖國神社御創立150年記念限定の御朱印帳で、1,500円です。また御朱印帳入れは白色(社紋・桜柄)、黒色(鳩・桜柄)の2種類で各2,000円、靖國神社御創立150年記念事業のロゴをあしらった御朱印帳カバーは3,000円です。
御朱印帳の詳細については、靖國神社の授与品・頒布品のご紹介よりご確認ください。
【4】日枝神社/赤坂
6月に開催される、江戸三大祭のひとつ「山王祭」が有名。日本の政治経済の中心である永田町に佇み、仕事運や出世運、商売繁盛のご利益があるほか、縁結びや子授け・安産のパワースポットして人気です。
日枝神社の神使は“猿”。「魔が去る」や、猿を“えん”と呼ぶことから「えん(縁)を結ぶ」などと言われ縁起がよく、境内には狛犬のかわりに猿の夫婦像が安置されています。触ることでさらなるご縁が得られるそうなので、ぜひ触れてみてくださいね。
日枝神社の御朱印
日枝神社の御朱印は、神門をくぐった左側にある、“御朱印”という看板がある受付にて、9時〜閉門時間まで受け付けています。閉門時間は4月〜9月は18時、10月〜3月は17時です。初穂料は300円。
日枝神社の御朱印は1種類のみですが、正月三が日のみ、境内社の山王稲荷神社と八坂神社の御朱印もいただけます。また猿田彦神社の御朱印は、正月三が日と、60日に1日の庚申(かのえさる)の日にいただくことができます。
御朱印帳は、白・緑・青・鴇(トキ)・サル・黄の6種類は1,000円、明治150年記念朱印帳が2種類用意されており各1,500円です。
御朱印帳の詳細については、日枝神社のお守り・お札 よりご確認ください。
【5】神田明神/御茶ノ水
正式名は神田神社と言い、“江戸の総鎮守”として招福祈願や商売繫盛にご利益があることから多くの参拝客が訪れています。
2018年12月15日には境内に神田明神文化交流館「EDOCCO(エドッコ)」がオープン。神札授与所や御参拝受付のほか、飲食店や土産物店、多様な伝統文化を体験できるスタジオ、屋上庭園を備えた貴賓室などがあります。
併設する「EDOCCO CAFE MASU MASU(エドッコ カフェ マス マス)」では、縁起の良いグルメを味わえるので、参拝のあとにぜひ立ち寄ってみて。
神田明神の御朱印
神田明神の御朱印は9時から16時まで受け付けており、初穂料は300円。
2018年1月より2ページにわたる新しい御朱印となり、右側に御神殿内の写真と「神田大神」に尊い神璽(しんじ)が押されており、左側には神紋と御朱印が押印されています。日付は自分で書きます。
御朱印帳は、休憩所で9時から16時30分まで販売しています。紺色と赤色があり各1,000円。
御朱印帳の詳細については、神田明神の御朱印帳 よりご確認ください。
【6】根津神社/根津
ヤマトタケル尊が創建したとされる古社。約7,000坪と広大な境内で、一番のパワースポットと言われるのが「願掛けカヤの木」です。神の遣いと言われた白蛇が住みついており、白蛇が願いを叶えてくれるのだそう。また朱色の鳥居が連なる「千本鳥居」の真ん中には「乙女稲荷神社」があり、縁結びのパワースポットとして女性に人気です。
境内にある「つつじ苑」は都内有数のつつじの名所で、毎年4月中旬から5月初旬ごろにかけて「つつじまつり」を開催。約100種3,000株のつつじが咲き誇り、祭りの期間中は甘酒茶屋などの出店もあり賑わいます。
根津神社の御朱印
根津神社の御朱印は、拝殿の右側にある授与所にて10時から16時まで受け付けています。初穂料は300円。
御朱印帳は、ツツジなどが描かれた薄いピンク色の御朱印帳と、黒ベースの御朱印帳があり、御朱印込みで1,500円です。
【7】出雲大社東京分祠/六本木
縁結びの最強パワースポットとして全国的に知られる、島根県の「出雲大社」。「出雲大社東京分祠」は、出雲大社の御祭神大国主大神の御分霊を奉斎する都内唯一の分祠で、本家とまったく同じご利益を得られるそう。“二拝二拍手一礼”という神社が多いなか、こちらでもやはり本家と同じ“二拝四拍手一礼”で参拝します。
とくに人気のお守りが“縁むすびの糸”です。紅白の糸をよく着用する衣服につけたり、知り合いにおすそ分けすることで、良いご縁に恵まれると言われています。
出雲大社東京分祠の御朱印
出雲大社東京分祠の御朱印は、拝殿の右側にある社務所にて9時から17時まで受け付けています。初穂料は300円。
御朱印帳は、赤と青があり各1,500円。島根県にある出雲大社と同じものです。御朱印帳と同時に御朱印をいただく場合には、御朱印分の初穂料は不要になります。
【8】赤坂氷川神社/赤坂
良縁、縁結びの神社として古くから親しまれている「赤坂氷川神社」。毎月1回行われる「縁むすび参り(良縁祈願祭)」は、受付開始後すぐに予約が一杯になるほど大人気で、男女の縁だけでなく仕事などさまざまな良縁を祈願することができます。スケジュールは赤坂氷川神社 公式サイトでご確認ください。
また末社の「四合稲荷神社」は、かつては4社の稲荷を合祀(現在は7社の稲荷を合祀)していたことから勝海舟が「四合稲荷」と名付けました。四合(しあわせ)という名前の縁起のよさから、ぜひあわせて参拝したい神社と言われています。
赤坂氷川神社の御朱印
赤坂氷川神社の御朱印は、社務所にて9時から17時まで受け付けています。初穂料は300円。2018年から例祭などにあわせて限定の御朱印を授与しており、限定の御朱印は500円になります。
御朱印帳は緑・青・ピンクがあり、御朱印を含めて各1,500円。御朱印帳の詳細は赤坂氷川神 お札・お守りでご確認ください。