【9】愛宕神社/虎ノ門
東京23区で最も高い山と言われる、標高25.7mの愛宕山にあり、俳優の東出昌大さんと女優の杏さんが挙式を行った神社として話題になりました。縁結びのご利益がある神社としても有名ですが、やはり“出世の石段”があることから、出世や商売繁盛のご利益をもとめて訪れる参拝客が多く見られます。
傾斜38度、全部で86段の“男坂”と呼ばれる“出世の石段”を、立ち止まることなく上までのぼると良いと言われています。男坂の他に傾斜が緩やかな“女坂”もあり、上りは“男坂”、下りは“女坂”を選ぶ人が多いそう。
愛宕神社の御朱印
愛宕神社の御朱印は、社務所にて9時から17時まで受け付けています。初穂料は300円。
1月7日に開催される「七草火焚(ひた)き祭り」には、“七草火焚祭”と書かれた御朱印が、6月23日~24日に開催される「千日詣り ほおづき縁日」には“千日詣り ほおづき縁日”スタンプが押印された限定の御朱印がいただけます。
そして2年に一度開催される「出世の石段祭」には“出世の石段祭”と書かれた限定の御朱印がいただけます。
御朱印帳は、濃紺ベースに出世の石段が描かれたもので1,300円です。
【10】花園神社/新宿
大都会・新宿の繁華街に鎮座する神社で、商売繁盛にご利益があります。毎年11月に行われる「酉の市」が有名で、一の酉、二の酉、三の酉、そして各前夜祭があり、境内には商売繁盛の熊手を商う露店商がずらりと並びます。
また境内にある「威徳(いとく)稲荷神社」は、縁結びや夫婦円満、子宝にご利益があるとして女性を中心に人気。そして「芸能浅間神社」は芸能にご利益があるとして、奉納者である有名芸能人の名前がズラリと並ぶ光景が有名です。
花園神社の御朱印
花園神社の御朱印は、社務所にて8時から20時まで受け付けています。初穂料は300円。酉の市の日は、一の酉、二の酉、三の酉の墨書きが加わる限定の御朱印がいただけます。
御朱印帳は4種類ほどあり、御朱印分込みで1,300円です。
【11】湯島天満宮/上野
大学受験合格者が祈願をした神社ランキング(KDDI調べ)で堂々3位にランクイン!学問の神様である菅原道真をお祀りし、受験生を中心に人気のパワースポットです。社務所には“合格成就鉛筆”や“資格勝得守”などの授与品が並び、また境内では“合格大福”や“合格甘酒”などを販売する屋台が並びます。
江戸時代より“梅の名所”として親しまれており、境内には約300本の梅の木が植えられた梅園があります。見頃を迎える2月中旬〜3月上旬には「梅まつり」が開催され、大勢の人で賑わいます。
湯島天満宮の御朱印
湯島天満宮の御朱印は、拝殿左手の社務所と参集殿内の授与所にて、8時30分〜17時30分まで受け付けています。初穂料は300円。
「例大祭」や「初天神」、「梅まつり」、「菊まつり」の際には、祭り名のスタンプが押印された限定の御朱印がいただけます。
御朱印帳は紫ベースに梅が描かれており、1,500円です。
【12】亀戸天神社/亀戸
九州の太宰府天満宮に倣って社殿や回廊、心字池、太鼓橋などが造営され、“東宰府天満宮”あるいは“亀戸宰府天満宮”とも称される「亀戸天神社」。学問の神様である菅原道真公をお祀りし、学業成就のご利益があるとして受験シーズンには多くの受験生で賑わいます。
江戸時代から“藤の名所”として親しまれており、4月の下旬からは100株以上の藤の花が一斉に咲き始めます。見頃にあわせて開催される「藤まつり」では、100以上の露店も並び大賑わい。境内からはスカイツリーも見ることができ、東京随一と言われる藤とのコラボレーションも楽しめますよ。
亀戸天神社の御朱印
亀戸天神社の御朱印は、社殿右手の授与所にて、8時30分〜17時まで受け付けています。初穂料は300円。
「うそ替え神事」や「初天神祭」、「梅まつり」、「藤まつり」、「例大祭」、「菊まつり」の際には、祭りのスタンプが押された限定の御朱印がいただけます。
御朱印帳は、亀戸天神のシンボルが描かれた4種類が用意されており、1,000円〜。
【13】品川神社/品川
文治3年(1187年)の創建。現在の社殿は昭和39年(1964年)に新築されたものです。東京十社のひとつに数えられ、また東海七福神の大黒天に指定されています。6月に開催される「品川神社例大祭」では、53段の急階段を神輿が上がる光景が見ものです。
さまざまなご利益がありますが、とくに金運のご利益があるとして有名。末社の「阿那稲荷神社下社」にある“一粒万倍の御神水”でお金や印鑑を洗うと金運アップすると言われています。
品川神社の御朱印
品川神社の御朱印は、社殿向かって左側にある社務所にて、9時〜17時まで受け付けています。初穂料は300円。
お正月期間(元旦から15日)にのみ、東海七福神の大黒天の御朱印がいただけます。
【14】代々木八幡宮/原宿
静かな住宅街にたたずむ「代々木八幡宮」。出世運や勝負運のご利益で知られ、“この神社の近くに引っ越すとブレイクする!”と芸能人のあいだで噂が広がり、メディアでも紹介されるようになりました。恋愛成就のご利益がある神社としても注目されており、紅水晶の勾玉のお守りが人気です。
代々木八幡宮の御朱印
代々木八幡宮の御朱印は、社殿の脇にある社務所にて、9時〜17時まで受け付けています。初穂料は300円。
御朱印帳は、とても珍しい木製のもので、2,000円です。
【15】大宮八幡宮/永福町
東京の人口の重心にあたることから“東京のへそ”と言われる「大宮八幡宮」。境内には“男銀杏”と“女銀杏”があり、あわせて“夫婦銀杏”とよばれ縁結びのパワースポットとして人気です。また撫でると幸せが返ってくるとされる“幸福撫でがえる石”や、2つの異なる木が1つの幹で結ばれている“共生(ともいき)の木”など、さまざまなパワースポットが点在しています。
縁結びのご利益のほか、安産と子育てのご利益があるとして大変有名で、安産祈願をするとよいとされている「戌の日」には、妊婦さんや家族連れの参拝客の姿が多く見られます。
大宮八幡宮の御朱印
大宮八幡宮の御朱印は、社務所にて9時30分〜16時30分まで受け付けています。初穂料は300円。
大宮八幡宮だけでなく、境内社である大宮天満宮の御朱印も頂けます。
御朱印帳は、神紋がデザインされた御鎮座九百五十年式年記念のもので、1,500円です。
【16】小平神明宮/小平市
“しんめいさま”と呼ばれ地元の人に親しまれている「小平神明宮」。所願成就や学業成就、金運上昇のご利益があり、4月の八雲祭や7月の七夕まつり、9月の例大祭、12月の星祭など、一年を通してさまざまな祭典・神事が行われます。
本殿の御祭神は、伊勢神宮の神様とおなじ天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)です。そのほか天満宮、天王宮、愛宕社が相殿として祀られています。また東殿には八雲神社、春日神社、八幡神社が、西殿には稲荷神社、秋葉神社、熊野神社、白山神社が、そして境外の中島町には一の宮神社が祀られ、合わせて十二社、十五座の神々を総称して「小平神明宮」と言います。
小平神明宮の御朱印
小平神明宮の御朱印は、社務所にていただけます。初穂料は300円。