【33】下谷神社(したやじんじゃ)/上野
奈良時代に創建された都内で最も古いお稲荷様で、拝殿の天井に横山大観の雲竜図が描かれていることで有名。大年神 (おおとしのかみ)と日本武尊(やまとたけるのみこと)をお祀りしており、商売繁盛と家内安全のご利益があります。
下町で一番早い夏祭りと言われる「下谷神社大祭」は、本社神輿の渡御を行う「本祭り」と町会神輿の渡御だけの「陰祭り」が隔年で行われており、140軒余りの出店も並び賑わいます。
下谷神社の御朱印
下谷神社の御朱印は、社務所にて9時〜16時まで受け付けています。初穂料は500円。下谷神社のものだけでなく「隆栄稲荷神社」の御朱印もあります。
また毎月1日には限定御朱印がいただけます。限定御朱印については下谷神社 公式サイトにて最新情報をご確認ください。
横山大観による龍が描かれた御朱印帳は、白・赤・黒の3種類で各1,500円。御朱印帳については、下谷神社の御朱印・授与品よりご確認ください。
【34】鷲神社(おおとりじんじゃ)/浅草
“おとりさま”の愛称で地元の方に親しまれている神社。天日鷲命(あめのひわしのみこと)と日本武尊(やまとたけるのみこと)をお祀りしており、とくに開運、商売繁盛のご利益があります。拝殿正面の賽銭箱に鎮座する大きな“なでおかめ”は、右の頬は恋愛成就、鼻は金運と、なでる場所によってご利益が異なるパワースポットとして人気で、大熊手に次ぐ写真スポットにもなっています。
毎年11月の酉の日に、各地で開催される“酉の市”発祥の地であり、「鷲神社」の酉の市は日本最大とも言われています。酉の市には約750の出店が並び、うち熊手のお店は150店ほど。毎年80万人に近い人を動員し、大変な賑わいをみせます。
鷲神社の御朱印
鷲神社の御朱印は、社務所にて9時〜17時まで受け付けています。初穂料は300円。おかめと熊の手のスタンプが押印されています。
通常の御朱印のほか「浅草名所七福神 寿老人」の御朱印や、「東京下町八社福参り」の御朱印、酉の市、夏詣などの際には限定の御朱印がいただけます。
御朱印帳は、鷲の絵が描かれており1,200円。
【35】恵比寿神社/恵比寿
恵比寿駅から近い場所に鎮座する「恵比寿神社」は、金運や商売繁盛のご利益があります。「恵比寿神社大祭 べったら市」が有名で、べったら漬けの出店が並ぶほか、新福富くじが人気です。普段は無人のため、お守りやお札は、参道正面入り口の「恵比寿商店街会」で平日のみ購入することができます。
恵比寿神社の御朱印
恵比寿神社の御朱印は、「恵比寿商店街会館」にて書置きのものがいただける場合があります(要確認)。そのほか「べったら市」の期間は、宮司さんがお見えになりいただけます。初穂料は300円。
【36】大鳥神社/目黒
“目黒のお酉さん”と呼ばれ親しまれている、目黒区最古の神社。日本武尊(やまとたけるのみこと)をお祀りしており、良縁祈願、心願成就、家内安全、安産祈願、合格祈願、交通安全祈願など、願い事全般にご利益があると言われています。11月には、江戸時代より始まったと言われる「酉の市」が開催され、社殿にて開運熊手守りが授与されます。
大鳥神社の御朱印
大鳥神社の御朱印は、正月、例大祭、酉の市(11月の酉の日)のみ、授与所にて書き置きの御朱印を頂けます(なくなり次第終了)。初穂料は500円。
【37】金王八幡宮/渋谷
寛治6年(1092年)に創建された渋谷・青山地区の総鎮守。当初は“渋谷八幡宮”と称されていましたが、渋谷重家夫妻が子授け祈願をしたところ子を授かり、渋谷金王丸が誕生。のちに、渋谷金王丸常光の名声にちなみ「金王八幡宮」と称されるようになりました。金運や出世運、子授けのご利益があります。
金王八幡宮の御朱印
金王八幡宮の御朱印は、境内右手の社務所にて9時30分〜16時30分まで受け付けています。初穂料は300円。金王八幡宮だけでなく、向かいの「豊栄稲荷神社」の御朱印もいただけます。
御朱印帳は、紺地に渋谷金王丸常光がデザインされたもので1,500円。
【38】白山神社/文京区
文京区の住宅街に鎮座する神社で、白山という地名の由来でもあります。日本神話で、伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)の夫婦喧嘩を仲裁し、仲を取りもった菊理媛神(ククリヒメノミコト)をお祀りしていることから縁結びのご利益で有名で、なかでも復縁に効果があると言われています。
あじさいの名所としても知られ、毎年梅雨の時期には「文京あじさいまつり」を開催。また歯痛止めの神様として、歯ブラシ供養も行われます。
白山神社の御朱印
白山神社の御朱印は、社務所にて10時〜16時まで受け付けています。初穂料は300円。書き置きのみとなります。
【39】小綱神社/日本橋
日本橋に鎮座するとても小さな神社ですが、強運厄除けのご利益があるとして有名な神社です。第二次世界大戦の際に、小網神社の御守を受けた兵士が全員生還したことや、東京大空襲の際に、境内の建物が奇跡的に無事だったことなどが、その所以です。
また“東京銭洗い弁財天”とも呼ばれており、“銭洗いの井”でお金を洗ってお財布にしまうと金運アップが期待できると言われているほか、本物のまゆ玉の中におみくじを奉入した“まゆ玉みくじ”が可愛いと人気です。
小網神社の御朱印
小網神社の御朱印は、境内左手の授与所にて9時〜16時まで受け付けています。初穂料は300円。
通常の御朱印のほか、日本橋七福神の福禄寿と弁財天の御朱印もあります。またお正月やどぶろく祭り、弁才天大祭の際にも限定御朱印がいただけます。(限定御朱印は初穂料が異なる場合あり)
御朱印帳は全部で5種類あり、社殿が描かれた紺・エンジの御朱印が1,500円、龍が描かれた黄・赤・黒の御朱印は2,000円です。
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