11位:角島大橋/山口

(写真=tripnote.jp)

2000年11月3日に開通した、全長1,780mの「角島大橋」。山口県下関市と角島を結んでいます。エメラルドグリーンに輝く海の上に浮かぶように架けられている橋は、オーシャンビューの絶景を楽しめるドライブルートとして人気で、さまざまなメディアで紹介されています。日中の美しさもさることながら、夕暮れ時の景色もまた格別。夜にはライトアップも行われます。

12位:水木しげるロード/鳥取

(写真=tripnote.jp/妖怪ブロンズ像の目玉おやじ)

『ゲゲゲの鬼太郎』で知られる作家・水木しげる先生の生まれ育った境港市。JR境港駅から約800mにわたって続くストリートは「水木しげるロード」とよばれ、道の両側には153体もの妖怪のブロンズ像が建っています。「水木しげる記念館」や「~怪しく楽しい国~ゲゲゲの妖怪楽園」をはじめとする妖怪スポットが点在し、また妖怪グルメやドリンク、お土産が購入できるスポットも。

13位:平和の灯/広島

(写真=PIXTA)

平和の池の北端にある、昭和39年(1964年)8月1日に点火された「平和の灯」。水を求めてやまなかった犠牲者を慰めるとともに、地球上からの核兵器の廃絶と世界恒久平和を求め点火されました。灯の台座は、核廃絶を願って両手首をあわせ、手のひらを空に向かって広げるような形をイメージしたもの。

14位:秋芳洞/山口

(写真=tripnote.jp)

山口県美称市にある日本最大級のカルスト台地・秋吉台の地下に広がる、特別天然記念物に指定されている鍾乳洞です。全長10.7kmのうち、1kmが観光コースとして公開されています。

秋芳洞といえば、お皿を段々に並べたような「百枚皿」が有名。段丘を流れる水の石灰分が長い年月をかけて波紋の形にかたまったもので、その数の多さから“百枚”皿の名が付けられましたが、実際には500枚以上あると言われています。

15位:松江城/島根

慶長16年(1611年)に堀尾吉晴により築城されました。江戸期以前から今日まで現存している天守閣は全国に12城で、そのうちのひとつが「松江城」です。天守は国宝、城跡は国の史跡に指定。千鳥が羽根を広げたように見える入母屋破風(いりもやはふう)の屋根が見事なことから、別名・千鳥城とも呼ばれています。天守閣の最上階からは松江市街を一望する景色を楽しめます。

16位:錦帯橋/山口

(写真=PIXTA)

木造5連アーチをもつ橋は世界的にも珍しく、大正11年(1922年)には国の名勝に指定。200m近い大きな木造橋にもかかわらず、”構造部分に釘を1本も使っていない”ということで知られています。

現在の橋は、2002年から2004年にかけて行われた「平成の架け替え事業」により新たに完成されたもの。巻き金とすがいを使用した「木組みの技法」は下から見上げることができますので、ぜひ河原に降りてその圧巻の技術を見てみてください。

17位:岡山後楽園/岡山

(写真=PIXTA)

石川県の兼六園、茨城県の偕楽園と並び”日本三名園”のひとつに数えられています。岡山藩主池田綱政が家臣に命じ1687年(貞享4年)に着工、1700年(元禄13年)に完成しました。昭和27年には特別名勝に指定され、歴史的文化を後世に伝えています。

園内は広い芝生地に池や築山、水路などが配され、歩きながら移り変わる景色を眺めることができるように作られた回遊式庭園で、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン 』で三つ星を獲得したことで世界的に知られるようになりました。

17位:宍道湖/島根

(写真=PIXTA)

シジミの漁獲量日本一で知られる宍道湖は、周囲45kmと国内で7番目の大きさを有する湖。夕日の絶景スポットとして有名で、”日本の夕日百選”にも選ばれています。とくに湖の東側からの夕日が美しく、全面ガラス張りとなっている「島根県立美術館」のロビーからはゆっくりと鑑賞できます。そのほか遊覧船に乗って水面から眺める夕日も格別です。

17位:紅葉堂 本店/広島

(写真=tripnote.jp)

宮島の大人気食べ歩きグルメ「揚げもみじ」を求めて常に列ができています。それもそのはず、揚げもみじを食べられるのはこちらの紅葉堂 本店と、紅葉堂 弐番屋の2店鋪のみ(2019年8月現在)。外はサクサク、中はアツアツのもみじまんじゅうで、まるで唐揚げのような見た目からは想像できない食感を楽しめます。あんこ、クリーム、チーズの3種類があり、食べ歩きはもちろん、店内でいただくこともできますよ。

17位:秋吉台/山口

(写真=tripnote.jp)

サンゴ礁の石灰が、3億年以上かけて堆積し固まってできた日本最大規模のカルスト台地。小高い丘の上にたつ「秋吉台カルスト展望台」の2階からは、360度の大パノラマを見渡します。

春~夏にかけては青々とした緑の草原が広がり、秋には草が紅葉する「草もみじ」の光景が楽しめ、また草がすっかり枯れた2月に行われる野焼きは、秋吉台の春の風物詩として知られています。