21位:広島城/広島

(写真=PIXTA)

名古屋城、岡山城とならぶ”日本三大平城”のひとつ。安土桃山時代に広島を治めた戦国大名の毛利輝元によって築城され、別名「鯉城(りじょう)」と呼ばれています。昭和6年に天守閣が国宝に指定されるも原爆で全壊。その後復元を繰り返し、現在の美しい姿となりました。天守閣内は歴史博物館となっており、最上階からは広島市内の街並みを眺めることができます。また夜にはライトアップが行われ、幻想的な姿で楽しませてくれます。

22位:玉造温泉/島根

山陰屈指の美肌の湯と言われる温泉で、温泉総選挙2016において”環境大臣賞、うる肌部門第1位”を受賞しました。町を流れる玉湯川の両側に数多くの温泉宿が立ち並ぶ温泉街で、日帰り温泉施設や足湯もあり、立ち寄りでも十分に温泉気分を満喫できます。あちらこちらに縁結びスポットが点在し、女性を中心に人気の温泉地です。

22位:お好み村/広島

(写真=tripnote.jp)

広島市の繁華街「新天地」にあり、建物の2階から4階にかけて24軒のお好み焼き屋さんが集まっている、まるでお好み焼きのテーマパーク。目の前の鉄板カウンターでお好み焼きが焼かれる音を聞きながら、各店のこだわりのお好み焼きがいただけます。

22位:元乃隅神社/山口

(写真=PIXTA)

昭和30年(1955年)に島根県津和野町の太鼓谷稲成神社から分霊された神社です。2015年にアメリカのニュース専門放送局CNNによって、「日本の最も美しい場所31選」のひとつに選ばれたことから、世界的に有名になりました。境内にある高さ約6mの大鳥居の上には賽銭箱が設置されており、賽銭がはいると願いが叶うと言われています。

25位:唐戸市場/山口

(写真=PIXTA)

安くて新鮮な海の幸が並ぶ卸売市場。朝5時から準備をはじめる鮮魚店の様子を楽しんだら、2階の食堂で朝ごはんを楽しむのがオススメ。フグの唐揚げ定食など絶品の海鮮料理がいただけます。

また観光客に人気のイベントが、週末(金・土・日)と祝日に開催される「活きいき馬関街」。市場に並ぶ鮮魚店がテイクアウトグルメを販売するイベントで、お寿司や海鮮フライ、海鮮丼など様々なグルメを楽しむことができます。

25位:大和ミュージアム/広島

(写真=tripnote.jp/10分の1モデルの戦艦大和)

当時は世界最強といわれた戦艦「大和」を建造した呉の、明治以降の歴史と造船・鉄鋼を始めとした化学技術を紹介する博物館です。目玉は、全長263m、幅38.9m、高さは約15階のビルに相当した戦艦「大和」の10分の1スケールモデル。吹き抜けの空間に設置されており、1階から3階の様々な場所から鑑賞できます。

27位:関門海峡/山口

下関市と北九州市門司区の間を流れる海峡で、幅はわずか約700m。この狭い海峡を、世界各国の船が一日に700隻ほど行き来します。至るところから眺められますが、とくに「火の山公園」からの展望がおすすめ。環境庁選定「残したい日本の音風景百選」にも選ばれた、潮騒や汽笛の音に耳をすませながら、のんびりと海峡を行き交う船を眺めてみてはいかがでしょうか。

28位:千光寺/広島

(写真=PIXTA)

大同元年(806年)創建と、約1,200年の長い歴史を持つ由緒あるお寺です。尾道の街を見下ろす高台に位置しており、ロープウェイに乗って訪れることができます。断崖絶壁にへばりつくように建てられた舞台造りの本堂は、別名”赤堂”とも呼ばれ、その朱色が印象的。またくさり山をのぼる「鎖山修行」や、高さ約7mの岩に直径約2mの円形が削られている「鏡岩」なども見どころです。

29位:倉敷デニムストリート/岡山

(写真=tripnote.jp)

倉敷の児島地区は、国産デニム発祥の地です。それにちなんで2014年に美観地区にオープンしたのが「倉敷デニムストリート」。児島産デニムはもちろん、デニムを使ったバッグや雑貨などを販売しており、お土産にもおすすめ。またデニムをイメージした青色の”デニムソフト”や”デニムバーガー”、”デニムマン”と、インパクト抜群のグルメも味わえます。

30位:瀬戸大橋/岡山

(写真=PIXTA)

瀬戸内海をまたぎ岡山県と香川県を結ぶ、6つの橋と4つの高架橋の総称。本州四国連絡橋のひとつです。全長は9,368mで、上が道路、下が鉄道という、道路と鉄道の併用橋としては世界最長の長さを誇り、吊橋、斜張橋、トラス橋など、世界最大級の橋梁が連なる光景は壮観。土曜日と特定の日には日没後よりライトアップが行われロマンチックな雰囲気を楽しめます。

また毎年春と秋には「瀬戸大橋スカイツアー」を実施し、一般の方が普段立ち入ることができない場所から、瀬戸内海の雄大なパノラマ風景を楽しむことができます。