「なぜか下半身だけ太る」「お腹周りの脂肪が落ちない」と悩んでいませんか?30代、40代になると急に体型が変化して驚いた経験、多くの女性が共感するはず。そこで今回は、加齢による体型変化(下半身太り・お腹太り)のメカニズムと、効果的な対策法を紹介します。

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加齢で変わる女性ホルモンと体型変化のメカニズム

女性の体は、エストロゲンとプロゲステロンという2つのホルモンの影響を大きく受けています。加齢やストレスでこのバランスが崩れると、下半身や腹部に脂肪が蓄積しやすくなります。特に更年期に近づくと、エストロゲンの減少により内臓脂肪がつきやすくなるもの。これは自然な変化なので、自分を責める必要はありません。

下半身太りには「筋トレ+有酸素運動」の組み合わせ

下半身太りの解消には「筋トレと有酸素運動の組み合わせ」が最も効果的。特におすすめは「スクワット10回→ウォーキング5分」を3セット行うインターバルトレーニングです。これにより脂肪燃焼効率がアップし、太ももやお尻の引き締め効果も期待できます。週に2〜3回を目安に実践してみましょう。

お腹痩せには「食習慣の見直し」が決め手

お腹周りの脂肪は食習慣との関連が強いことが明らかになっています。そこで取り入れたいのが、最近注目されている「時間栄養学」という考え方。朝〜昼にタンパク質をしっかり摂取し、就寝3時間前までに食事を終えることで代謝の向上をめざすというものになります。また、「食物繊維が豊富な野菜と発酵食品を積極的に摂る」ことで腸内環境が改善されると、ぽっこりお腹の解消にもつながるのです。

毎日続けられる小さな習慣の積み重ねが、体型変化の対策法として最も効果的。ぜひ自分の身体ときちんと向き合いながら楽しく続けられる方法を見つけていきましょうね。

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