Reenaのノマド誘致事業「とまり〜な」が、3月30日(日)、高知県須崎市にて、報告会&音楽パーティーを行う、持ち寄り大感謝祭を開催する。

元空き寺の拠点「とまり〜な」

日本では、インターネット整備環境の良さ、自然、文化など非常に魅力的な点があるにも関わらず、まだ各地方ではインバウンドのPRやコミュニティの点で課題がある。そこでReenaは、新たな市場「ノマド」を誘致できるよう、須崎市を中心とした「ノマド」のコミュニティを運営。



元空き寺の拠点「とまり〜な」では、須崎の自然を感じ、未来やビジネスを考え、音楽・アートを楽しむ「ノマド」ライフを提供し、コツコツ掃除をしながら、みんなで住んでいるという。

ちなみに、「ノマド」とは遊牧民という意味を持つ言葉であり、現代では特定の場所に縛られず、定期的に場所を変えながら生活をする者のこと。コロナが明け、インターネット一つでどこにでも働けるようになったことにより、世界中で「ノマド」の生き方、働き方が注目されている。



Reenaは、この「ノマド」の生き方がZ世代のライフスタイルの一つであり、日本のこれからの可能性であると信じているそうだ。

日々進化を続けている「とまり〜な」

また、「とまり〜な」は地元住民の避難区域でもあり、Reena一同が守っていかなければならないとう想いを、大家さんから受け継いで運営しているとのこと。

RKC高知放送提供

2023年6月にスタート以来、「とまり〜な」に住民票を移した人が累計6人(その内、フランス人、アメリカ人含む)、登記は4社になっており、結果的に、シェアハウス兼シェアオフィスのような拠点となり、日々進化を続けている。

よさこいケーブルネット提供

「とまり〜な」には、海外からも含め世界中を旅する「ノマド」や、高知県外からも100人以上の人が宿泊。「須崎と世界を繋ぐ」想いで、勉強会やイベントを4半期に1度開催してきたが、今回、日頃の感謝を込めて、活動報告会を開催する。

活動報告会や音楽パーティーを開催