傷や湿疹、はれものがある部分は避け、強くこすらない・同じ部分に長時間使用しないというルールのもと、凝りが気になる肩へ。
肩は、“肩こり筋”といわれる僧帽筋上部(首から肩にかけてのなだらかなカーブの少し先・ぽっこりとした盛り上がり)を中心にコロコロ。
ごく優しい力加減でローラーを押し当て、手のひらでさするようなイメージでコロコロ転がすと気持ちが良いです。「リフレッシュローラー」本体は、手のひらサイズで小回りが効くので体が柔らかい人の場合、肩甲骨のキワまで届くかも。ここもまた凝りが蓄積しやすい部分なので、ローラーによる刺激がたまりません。
続いては、お腹周り。脇腹に転がしてみたけれど、筆者はあまり効果を感じられず……腰周辺の張っている部分に使うのはアリかも。
◆デスクワークで疲れた体にもピッタリ!
座って過ごす時間が長かった日は、自分の体重で圧迫され続けていたお尻にも。お尻は脂肪が厚く、刺激が届きにくいので、立って使うよりも座ってお尻を浮かせた姿勢で使うとローラーの感覚が伝わってきます。
太ももは前側だけでなく、裏側や内側、外側にもまんべんなく転がすことが可能。脚をよく使う運動をした後や、かかとの高い靴を履いた日は、前ももがパンパンになりがちなので、しっかりほぐしたいところ。
手が疲れてきたら反対の手に持ち替えて、さらには“ながら”でも使えるので、マッサージの時間がストレスになりにくいところもいいですよね。
パッケージには書かれていないけれど、ふくらはぎのむくみが気になる時にも使っています。力の調整がしやすいので、凝っている部分に程良くアプローチできるだけでなく、湯上がりや運動後の火照った体のクールダウンに使うとひんやり感が爽快。
ただ、いきなり素肌に触れさせるとヒヤッとした冷たさに驚くかもしれないので、寒い季節は洋服の上(ダメージになりにくい素材)から使うと安心かもしれません。ちなみに、薄手のカットソーの上からでも適度なひんやり感は伝わってきます。