▲純白のクリームに真っ赤な苺が映える「いちごと檸檬のショートケーキ」

熊本で商標登録される「デコポン」のはいったアーモンドクリームをタルト生地に流し込んで焼き、味わい深いカスタードと苺をトッピング。赤い苺に金箔を散らした華やかさも見どころのひとつ。デコポンと苺の風味が口の中でマリアージュする、意外性に満ちたタルトです。

▲熊本の味「いちごとデコポンのタルト」

ヴェリーヌグラスに入っているのは、熊本県産の刻んだ苺、スイカ、生姜を、エルダーフラワーのジュレに入れた果実感たっぷりのフルーツポンチ。提供前に炭酸が加わり、心地よい果物の香りを楽しめます。

本物の苺のようなスイーツは、ラズベリーでコーティングした和紅茶のムース。中には苺のジュレがたっぷり入ります。ヘタにはハーブが使われて、すべて残さず食べられます。

▲「いちごとスイカと生姜のフルーツポンチ」「和紅茶といちごのムース」

熊本の旧河内村で発見された柑橘の晩柑。サクサクのシュー生地に、天草晩柑のジュレとカスタードクリーム、苺の果実を忍ばせたシュークリームです。晩柑の甘酸っぱい風味に、南国・熊本の気風を感じます。

▲「いちごと天草晩柑のシュークリーム」

モンブランも熊本の味で作ります。全国2番目の栗の産地で、外輪山の麓で生産された “阿蘇栗” のクリームは濃厚な甘味。土台に敷かれたメレンゲにはオーガニックシュガーと天草の塩が使われ、サクサクの食感とまったりとした栗のクリームのハーモニーを満喫。くまモンのクッキーが添えられます。

▲「阿蘇の栗のモンブラン」

セイボリーにはパスタが用意され、ちょっとお腹にたまる嬉しい取り合わせです。熊本産の赤ナスやトマトを使ったソースは、耳たぶの形をしたショートパスタ “オレキエッテ” によく絡みます。彩りもカラフルで、トロリと柔らかなナスやトマトの濃厚な味わいが絶品でした。

▲「オレキエッテ 熊本県産赤茄子とカラフルトマトのノルマ風ソース」

|初登場のスイーツブッフェ