ハリー・スタイルズ Featureflash Photo Agency / Shutterstock.com
ワン・ダイレクションのメンバーで、世界的なポップスターであるハリー・スタイルズが、ラスベガスの最新エンターテインメント会場「スフィア」で35公演に及ぶレジデンシー(常設)公演を行う可能性が報道された。New York Postによると、ハリー・スタイルズは現在、この特別公演に関する最終交渉を進めているという。
交渉の詳細は明らかになっていないが、ハリー・スタイルズのマネージャーであるジェフリー・アゾフの父、アーヴィング・アゾフは、スフィアのオーナーであるジェームズ・ドーランと長年の関係を持つ業界の大物だ。アーヴィング・アゾフはU2やイーグルスなど、過去にスフィアで公演を行ったアーティストの代理人を務めており、これが契約成立を後押しするとみられている。
ラスベガス「スフィア」とは?
「スフィア」は2023年にオープンした最先端のコンサート会場で、巨大なLEDスクリーンに囲まれた没入型の演出や、最先端の音響システムを特徴とする。総工費23億ドル(約3500億円)をかけて建設され、オープニングアクトを務めたU2は40公演を成功させ、話題となった。