ハリー・スタイルズ、ソロアーティストとしての活躍

ハリー・スタイルズは2022年にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで15公演を行い、全公演を完売させた。その功績を称え、会場には彼の名前が刻まれたバナーが掲げられている。

またハリー・スタイルズは、2021年のグラミー賞では「Watermelon Sugar」で最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞を獲得。さらに2023年にはアルバム『Harry’s House』で最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞および年間最優秀アルバム賞を受賞。​その地位を確固たるものにした。

さらに、2021年から2023年にかけて開催された『Love On Tour』(全165公演)は世界的な成功を収め、総収益6億1700万ドル(約950億円)を記録した。

ハリー・スタイルズは現在ツアーの予定がなく、昨年のツアー終了後は比較的静かに過ごしているが、今年2月には東京マラソンに出場し、3時間24分07秒で完走するなど、公の場にも姿を見せている。

ハリー・スタイルズ側やスフィアの広報担当者はコメントを控えているが、交渉が成立すれば、2025年後半にも公演がスタートする可能性がある。ファンにとっては、ラスベガスの夜を彩る特別なショーの実現に期待が高まる。