煮込む際は弱火でじっくり火を入れるのがポイントです。バケットを添えたり、レモン汁や粉チーズを加えれば爽やかなアクセントに、また辛みを加えたい場合はタバスコを使うとよいです。家族団らんや休日の友人との鍋パーティー、あるいは疲れた日のリセット夕食としても最適です。特別な日のごちそうメニューを家庭で楽しめますよ。
海老のビスク鍋 「鶏肉と根菜入り、海老のビスク鍋」
海老の旨みがつまったスープで食べるゴロッと具材、感動するおいしさ!
【材料】
鶏モモ肉 1枚(250g)
カブ(葉付き) 2個
サツマイモ 1/2本(150g)
エリンギ 2本(100g)
こんにゃく 1枚(130g)
豆乳 450ml
「海老のビスク鍋」鍋の素 1袋
【作り方】
1.具材は食べやすい大きさに切る。サツマイモはふんわりとラップをして、電子レンジ(600w)に入れて2分ほど加熱する。
2.鍋に鍋の素と豆乳を入れてよく混ぜ、火にかけます。
3.②に①を加えて、火が通ったら出来上がり。
*豆乳を使うことで、味わいがまろやかになります。
おすすめの具材、おすすめのシメ
具材には、シーフードミックスや鶏肉などの優しい味わいの食材と、食べ応えのある根菜類を組み合わせるとさらにおいしく楽しめます。シメには茹でたショートパスタやそうめんを加えるのがおススメ。食卓を囲むとき、特別なひとときを演出してくれること間違いありません!
味の満足度:★★★★
コスパの満足度:★★★★★
【食養士・調味料ソムリエ】普段食べる鍋は?
昔から受け継がれてきた鍋料理を楽しむ機会が多くあります。すき焼きや常夜鍋(豚バラ肉とほうれん草やキャベツ)、しゃぶしゃぶ、タラちり、味噌味のカキ鍋、醤油味の鴨鍋など、さまざまな鍋料理を家族で囲んでいます。
食材は肉や魚、野菜を工夫してバリエーションを持たせつつも、味付けの基本は昆布だしをベースにしたシンプルな水炊きが中心です。家族それぞれの好みに合わせて、あらかじめ味が決まったキムチ鍋や豆乳鍋、イタリアン鍋を作るのではなく、各自でキムチを加えたり、薬味やスパイス、調味料などで調整したりして、好みの味をアレンジして楽しめる点が魅力です。
それこそが鍋料理の醍醐味だと感じています。