以上3つのヒントで考えてみてくださいね。
「儂」の読み方!正解は!?
正解は「わし」です!
一人称の「わたし」が変化してできた言葉で、同義語には「私、俺、我(われ)、己(おのれ)、自分、吾輩(わがはい)」などがあります。
現代では、比較的年配の男性が使う一人称として知られていますが、昔は女性も使っていたようです。
今でも年配の女性が親しい間柄の人と会話する際に「わし」を使用しているのと見かけることがありますね。
「儂」を使った熟語には「懊儂(おうのう)」「我儂(がのう)」などがあり、懊儂は悲しみもだえること、我儂は自分自身といった意味です。
最後はこの漢字!「朝餉」
「朝餉」は何と読むかわかりますか?
「ちょうしょく」と読みたくなりますが、食編に「向」という漢字がくっついてますよね。
読めそうで読めないこの漢字…
さて、あなたには読めるでしょうか?
「朝餉」の読み方のヒントはこちら
- 有名なインスタントみそ汁
- 読み方の文字数は「〇〇〇」の3文字
- 朝食、朝ごはんといった意味です
1番のヒントだけでわかるかも…
「朝餉」の読み方!正解は!?
正解は「あさげ」です!
永谷園から出ているインスタントみそ汁に「あさげ」がありますね。
「朝餉」と漢字で書くと読みにくいので、ひらがなの商品名にしたのかも知れません。
同様に、昼食は「昼餉(ひるげ)」、夕食は「夕餉(ひるげ)」といいます。
これも、インスタントみそ汁の名称そのままです。
「餉」の食編が「飯」などに使われている食編ではなく、「餃子」などに使われる横棒の付いた食編になっているのが気になったので調べたところ、当用漢字に入っている漢字は食編が「食」に変更になったそうです。
朝餉の「餉」は当用漢字外なので、横棒のついた食編のまま変更されていないのですね。
食編として「餉」のような食編を持つ漢字には、「餃子」の餃や、「饅頭」の饅、「餞別」の餞などがあります。