靴紐のおしゃれには、靴紐の柄や素材だけでなく、結び方を工夫することもおすすめです。靴紐の結び方1つで、履き心地やフィット感など大きく異なり、靴のイメージを大きく左右します。今回は、おしゃれな靴紐を選ぶ際のポイントやアレンジ方法について紹介します。

おしゃれな靴紐(シューレース)の種類

靴紐の結び方(定番からおしゃれな上級アレンジまで)徹底紹介!
(画像=『Sorte plus』より引用)

おしゃれな靴紐の種類を形状、加工方法、素材の部分から紹介します。それぞれさまざまな種類があります。使用するシーンや好み、靴に合った靴紐を選ぶことが大切です。

形状【平紐・丸紐・平丸紐】

靴紐の結び方(定番からおしゃれな上級アレンジまで)徹底紹介!
(画像=『Sorte plus』より引用)

靴紐の形状には平紐・丸紐・平丸紐の3種類があります。耐久性やほどけにくさも異なるので靴紐を選ぶ際は3種類でも少しづつ異なります。3つの特徴について紹介します。

【平紐】
平紐は最もほどけくい形状。靴紐のほどけにくさとカジュアル感を活かし、アクティブな場面にも対応します。また、スニーカーにの靴紐として使用することが多く、平紐は靴紐の強度は丸紐や平丸紐と比べ低いです。

【丸紐】
スニーカーから革靴まで幅広く使用されています。平紐より耐久性は強いですが、ほどけやすいデメリットも。カジュアルなシーンやフォーマルなシーンに対応可能のため、スニーカーから革靴まで幅広いシーンにマッチします。

【平丸紐】
丸紐と平紐の間にある楕円形の紐靴。平丸は別名オーバル型とも呼ばれます。丸紐と平紐それぞれの長所を活かし、ほどけにくさと耐久性は3種類の形状の中間に位置し、ランニングシューズや運動靴に使用されます。

加工方法【ガス紐・蝋引き紐・石目柄】

靴紐の結び方(定番からおしゃれな上級アレンジまで)徹底紹介!
(画像=『Sorte plus』より引用)

靴紐には、ガス紐・蝋引き紐・石目柄の3種類の加工が施されています。靴紐の加工方法は、素材と少し似ていて種類によって結びやすさや伸縮性に違いがあります。

【ガス紐】
最もオーソドックスな靴紐。紐がツルツルしていて、扱いやすいため靴紐の付け外しもおこないやすく、値段も安く200円から販売されている店舗もあります。ガス紐は、何本か常に持っておいても便利です。

【蝋引き紐】
蝋やシリコン樹皮を染み込ませ、靴紐の解けにくさを意識して作られた蝋引き紐。耐久性もあり、ビジネスシューズに向いています。蝋引き紐はハリと耐久性が抜群で、靴紐だけでなく縫製用の糸にも用いられる万能さも兼ね揃えています。紐の表面は蝋がしっかりと染み込まれていて、表面の柄はとても綺麗です。

【石目柄】
綿素材を使用し、ニット調に編み込まれていて、クッション性に富んでいます。表面の編み込まれた石目柄がカジュアルなイメージを与え、伸縮性もあり、足にフィットします。

素材【ゴム紐・結ばない靴紐・リボン】

靴紐の結び方(定番からおしゃれな上級アレンジまで)徹底紹介!
(画像=アマゾン、『Sorte plus』より引用)

靴紐の素材は、ゴム紐、結ばない靴紐、リボンの3つです。素材によって結びやすさや、フィット感も変わるため、靴紐は素材にも注目して選ぶことが大切です。

【ゴム紐】
ゴム紐はゴム素材でできていて、伸縮性に優れており、しっかりと伸びるため、ゴム紐を使用した靴は脱ぎ履きがしやすいです。しかし、伸縮性によりフィット感を感じずらいデメリットもあります。紐を結ばずに靴を脱ぎ履きができ、靴紐を結ぶ毎回の手間を省くことが可能です。

【結ばない靴紐】
デザインも豊富で、靴紐を結ぶ概念を捨てた結ばない靴紐。シリコン製やゴム製など素材も多く、靴に合ったデザインを選ぶことができます。脱ぎ履きの際に靴紐を結ばずに済むため、ゴム製と同様に靴の脱ぎ履きを楽におこなえます。しかし、結ばない靴紐の中には、フィット性を感じにくい商品もあるため、結ばない靴紐を使用した靴でスポーツをおこなう際は、フィット感もしっかり感じられる商品を選びましょう。

【リボン】
リボンはの素材は、可愛らしい雰囲気を与え、リボンの使用で靴もナチュラルな仕上がりになり女性を中心に人気です。フワッとしたシルエットながら、しっかりと印象を残すことができ、リボンのカラーを変えるだけで雰囲気を変えることも可能です。