縮毛矯正の失敗例7つ!その原因と対処法は?【画像付き】
縮毛矯正の失敗例を画像付きで紹介します。その失敗の原因や、失敗を避けるための対処法も合わせて説明するので、縮毛矯正を施術するときの注意点として参考にしてくださいね。
失敗例① クセが残っている…どうして?
縮毛矯正をかけたのにクセが残るのは、薬剤や熱処理が弱すぎたり強過ぎたりしたことが原因かもしれません。薬剤の配合や熱処理の時間を誤ると、髪のクセが伸びず髪を傷めて余計クセが悪化する可能性が高くなってしまいます。
クセが完全に戻ってしまうと、やり直しするしかありません。髪に余計なダメージを与える原因となるので、かけ直すときにトリートメントも検討するのも手でしょう。
失敗例② チリチリのビビり毛になってしまった…!
髪へのダメージの積み重ねによって、チリチリした質感のビビり毛になってしまうことがあります。髪は死活細胞と呼ばれ、一度ビビり毛になると二度と治ることがありません。
ビビり毛にならないためには、髪のケアが最も重要です。そして、負担をかけるような施術を行わず、髪質に合わせた施術を行うことも重要です。髪の状態を見極めて、どの程度の負担までケアで回復できるかを考慮することで、ビビり毛を回避することができるでしょう。
失敗例③ 前髪だけが浮いてしまう…
チリチリとした髪質になって前髪が浮いてしまう場合は、髪の長さへの考慮が足りなかった可能性が高いです。髪が長い部分と、短い部分では熱を加える加減を調節する必要があります。高い熱を均一に加えてしまうと、短い部分が直線的になり過ぎたり、傷んでビビり毛になったりします。
こうなってしまうと髪が伸びるのを待つことしかできません。事前に、前髪縮毛矯正の経験がある美容師さんを選ぶようにしましょう。
失敗例④ 頭頂部がペッタンコ!
髪全体に縮毛矯正をかけると、頭頂部のボリュームが減ってしまいペッタンコになる可能性があります。髪が減って、薄くなったような印象を与えてしまうかもしれません。
クセを伸ばすことに集中して薄毛や細毛を考慮せず、ボリュームを残したい部分にも縮毛矯正を実施したことに原因があります。
事前に髪質に悩んでいることを相談して、ボリュームを残したい部分やストレートにしたい部分について、美容師さんとイメージを共有するようにしましょう。
失敗例⑤ 根元が折れてる or 前髪が割れる
根元が折れてしまったり前髪が割れてしまったりする場合、縮毛矯正の薬剤を根元ぎりぎりにつけ過ぎた可能性が高いです。
縮毛矯正の薬剤は、根元から1cm以上開けて塗ることが基本です。毛穴の向きを考えずにそれ以上近くに塗ると、根元が伸びたときに根元から折れてしまいます。根元が折れた状態で髪に負担をかけると、最悪の場合は断毛する恐れもあります。
縮毛矯正では、毛穴の方向性を考慮して根元付近に薬剤をつけ過ぎないように注意しましょう。
失敗例⑥ 真っ直ぐすぎて違和感がある
縮毛矯正による、真っ直ぐすぎるストレートヘアに違和感を感じる場合もあるでしょう。原因としては、元々の髪のボリュームが多いか、もしくは薬剤の配合や熱処理を強くし過ぎた可能性が高いです。
失敗しないためにも、縮毛矯正の前に美容師さんとのカウンセリングの時間をしっかりと取り、髪の質や状態を可能な限り細かく伝えて調整しましょう。
失敗例⑦ 仕上がりにムラがあるのはなぜ?
せっかく長い時間とお金をかけて縮毛矯正したのに、髪のストレート具合にムラができてしまう失敗もあります。
髪は生える部分によって、髪質が異なる場合があります。それを考慮せず、同じ薬剤で全体に縮毛矯正をかけると、ムラを生んでしまう可能性があるのです。最悪の場合はビビり毛や切れ毛の原因となるでしょう。
ある程度の経験を積んだ信頼できる美容師さんを選ぶようにして、ミスの発生を防ぎましょう。また、セルフでの施術はムラが出る大きな要因になるので控えるようにしましょう。
縮毛矯正後のヘアケアが大切!おすすめのシャンプーやトリートメントは?
縮毛矯正後は、毎日のヘアケアが重要です。正しいヘアケアを実施することで、髪のダメージを改善して、より美しいストレートヘアを保つことができるでしょう。ケアケアでは、シャンプーやトリートメントも、普段とは違う種類を選ぶと効果的です。
ここからは、ヘアケアの方法について詳しく紹介します。
当日のシャンプーはNG!
縮毛矯正では薬剤の力を使って、髪のクセを伸ばしています。毛の中に薬剤が安定するまではシャンプーをしないほうが長持ちします。
縮毛矯正をかけた当日はシャンプーを避けて、およそ24時間が経過してからシャンプーを解禁しましょう。シャンプー後はすぐに髪を乾かすと、髪を矯正してダメージを最小限にとどめることができるでしょう。
シャンプーは潤い重視がおすすめ!
縮毛矯正後の髪はたんぱく質が硬化した状態で、水分をキープする力が弱くなっています。普段使っているシャンプーでは、ストレートヘアがパサパサと広がってしまう可能性もあるでしょう。潤いを重視した、縮毛矯正後の髪に適したシャンプーを使うようにしましょう。
ラサーナ「プレミオール シャンプー」
潤い重視の縮毛矯正後におすすめなのは、ラサーナの「プレミオール シャンプー」です。プレミオールは、水を一切使用していません。美容成分のみで構成しているので、水分不足を補って髪のダメージを軽減することが可能です。
トリートメントを使ってサラサラ髪をキープ♡
トリートメントは、洗い流さないクリームタイプがおすすめです。高い保湿効果で水分を逃がしません。油分を補うこともできるので、パサパサと広がる心配もなくなります。髪の栄養補給を兼ねて、美髪成分たっぷりの商品を選ぶようにしましょう。
リシリッチ「利尻ヘアクリーム」
髪だけでなく頭皮にも優しい、洗い流さないトリートメントです。オーガニック植物オイルなどの美髪成分を50種類配合して、さらさらの手触りに導きます。ドライヤーの熱に反応して補修する「アミノリペア作用」によって、スタイリング中のダメージも軽減できます。
縮毛矯正をかけ直す頻度は2~3か月が目安
縮毛矯正を施術した髪の毛は、半永久的にストレート効果が持続します。時間が経過すると、根元の部分にクセのある新しい髪が伸びてきます。その部分に縮毛矯正をかけ直すことを「リタッチ」と呼びます。
リタッチの頻度は髪の長さによって異なりますが、平均して2ヶ月~3ヶ月を目安にしてください。
縮毛矯正後のヘアカラーは失敗しがち…!どうすればいい?
髪のダメージを考えると、縮毛矯正とヘアカラーは段階を分けて実施しましょう。髪のダメージ状況にもよりますが、縮毛矯正から実施して、最低でも一週間開けてからヘアカラーを実施することで、ダメージを抑えることも可能です。
縮毛矯正後は、ヘアカラーの浸透が悪くなったり、髪へのダメージの影響でヘアカラーの発色が悪くなったりします。施術の前後は、トリートメントをしっかりと実施しましょう。髪質に合わせて、縮毛矯正を弱くかけるなど美容師さんと相談してみるのもいいでしょう。
縮毛矯正を上手に活用!髪質&クセ毛コンプレックスをなくそう♡
縮毛矯正についての知識があれば、不安になる要素はありません。今回紹介した、縮毛矯正で失敗しない対策や対処法を参考にして、縮毛矯正を上手に活用してください。
どんな髪でもストレートにする縮毛矯正は、髪質改善に大きく役立ちます。毎朝のように気分を重くする、クセ毛コンプレックスからも解放されることができるでしょう!
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