石川の有名なものランキングTOP50(第30位から第21位)
第30位:前田利家
石川県といえば有名なのが「加賀百万石」です。前田利家は戦国時代から安土桃山時代にかけての戦国武将で、加賀百万石の礎を築いた人物として高い知名度を誇ります。豊臣政権の五大老の一人であり、豊臣秀頼の後見人も務めていた重要人物です。
第29位:甘エビ
甘エビは石川県を代表する名産品のひとつで、能登半島沖合の深海に生息しています。石川の甘エビの旬は9月~12月で、とろっとした舌触りととろけるような甘みが特徴なので、生のまま食べるのがおすすめです。
ミソは濃厚で味噌汁などに入れると絶品です。甘エビは生以外にも、焼いても蒸しても、揚げても美味しくいただけますよ。石川を訪れたら、ぜひ新鮮な甘エビを味わってみましょう。
第28位:巌門(がんもん)
巌門は石川の自然を感じることができる代表的な観光スポットで、能登半島国定公園の海岸線である能登金剛にあります。
能登金剛には険しい断崖と日本海の荒波が作った奇石が続いており、巌門は海に突き出た岩にぽっかりと洞門が開いています。遊覧船もあるので、海から奇石を見るのもおすすめですよ。
第27位:世界一長いベンチ
平成元年に「世界一長いベンチ」としてギネスに記録されたベンチで、増穂浦海岸を一望できる場所にあります。
ボランティアによって作られたベンチで、長さはなんと460.9メートル。ベンチ周辺は日本海に沈む夕陽を見ることができる名所で、長いベンチから眺める海は絶景です。
第26位:月うさぎの里
約10種類、50匹のうさぎたちが放し飼いにされている、うさぎと触れ合えるテーマパークです。加賀の月うさぎ伝説をモチーフにしており、可愛いうさぎに癒されること間違いなしです。
うさぎを抱っこしたりエサやりができるほか、雑貨屋やカフェ、焼き立てパイ作りなどの体験コーナーもあるので、子供から大人まで楽しめますよ。
第25位:にし茶屋街
1820年に加賀藩から公許されたという歴史ある茶屋街で、金沢三大茶屋街のひとつです。もっとも有名なひがし茶屋街に比べると人が少ないので落ち着いた雰囲気があり、のんびりと散策できます。
規模は小さいものの芸妓さんの数は多く、夕方に散策すると三味線や太鼓の音が聞こえ風情があります。
第24位:白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)
白山麓に鎮座している白山比咩神社は全国にある白山神社の総本宮で、樹齢1000年を越える杉やあすなろがあります。
御祭神の白山比咩大神はご縁をくくる神といわれており、縁結びにご利益があるパワースポットとして有名です。縁結びの「結」絵馬があるので、訪れたらぜひ奉納しましょう。
第23位:見附島(軍艦島)
軍艦島とも呼ばれる見附島は、能登半島の先端に浮かんでいる高さ約28メートルを誇る巨大な岩です。
引き潮になると踏み石の上を渡ってすぐ近くまで行くことができ、見附島までの浜辺は「えんむすびーち」と呼ばれ恋人の聖地として有名なスポットです。夜には島がライトアップされてロマンチックなので、夜デートにもおすすめですよ。
第22位:那谷寺(なたでら)
奈良時代に開創された白山信仰の寺、高野山真言宗別格本山であり、北陸屈指の紅葉スポットとしても有名です。
境内には国の指定名勝「奇岩遊仙境」のほか、さまざまな重要文化財があります。十一面千手観音を祀る本殿は岩窟に沿っており、「いわや胎内くぐり」を体験することができます。
第21位:尾山神社
金沢城のすぐ西にある尾山神社には、前田利家公とその正室のお松の方が祀られています。神門にステンドグラスがはめ込まれているのが特徴で、和漢洋の三洋式を用いている珍しい門として国の重要文化財に指定されています。
その可愛い神門はフォトジェニックと人気ですが、夜のライトアップもまた違った美しさがあるのでおすすめですよ。