duobusは、こどもが主役の本格ミュージカル『Ran』を、2024年1月6日(土)に東京都府中市の府中の森芸術劇場ふるさとホールで上演する。そのこどもキャストオーディションの参加者を、7月21日(金)まで募集している。

こどもキャストオーディション開催!


2022年に初演が行われた『Ran』が、2024年1月に演出も新たに上演される。


『Ran』は、次代のこどもたちのために書き下ろされた、Made in JAPANのミュージカルだ。


前回公演は、北は仙台在住から南は熊本在住まで、小学2年生から高校1年生までのこどもたち12人がオーディションで選ばれた。


舞台芸術に参加することは、感受性の鋭いこどもたちにとって、大人が想像する以上に大きな成長のきっかけになる。


相手の気持ちを想像すること、身体の鍛え方と休め方、文章を読み解く力、仲間と協力すること、我慢すること、相手を尊重すること、勇気を出してやってみることなど、稽古で膨大な体験ができる。

また、『Ran』では「参加者に経済的な負担をかけない」「低価格で観劇できる」「持続可能で離島を含む地域展開ができる」ことを理念とし、このプロジェクトに関わる全ての人にとって有意義なものになるよう努めている。月謝、チケットノルマなどの参加費は一切ない。

最高の現場を作るためのドネーション受付中

duobusは、こどもたちにとって最高の現場を作りたいという考えから、「RANの応援DONATION」を立ち上げ、寄付を受け付けている。

支援金は、「家庭の経済的負担をなくし、舞台に関わるハードルを低くすること」「稽古に集中でき、本番と同じように稽古ができる広い稽古場を確保すること」「チケット料金をできる限り安くすること」「次の公演へ(地域関わらず)繋いでいくこと」の実現のために、大切に適正に使われる。

初心者歓迎!ミュージカルワークショップ開催


そのほか、夏休みミュージカルワークショップも開催。立川市のduobus studioにて、プロフェッショナルな講師と一緒に作品作りをしながら演技とダンスを徹底レッスンする2日間のワークショップで、小学生から大人まで、初心者も経験者も参加できる。

腹筋善之介氏について


『Ran』の脚本・演出・作詞やミュージカルワークショップの講師を務める腹筋善之介氏は、「パワーマイム」という身体表現を生み出し、劇団「惑星ピスタチオ」の座長として1990年代の演劇界を席巻。1人芝居で2万人を動員するなど、絶大な支持を得る。劇団解散後は脚本・演出作品を多数上演。プログラミング教育者として教壇に立つなど活躍は多岐にわたる。近年は、岡山子ども未来ミュージカル「ハロルド!」の演出と上演台本、テアトルサマーミュージカル「WITH」の演出など、こどもたちが舞台を通して成長するプロジェクトの演出家として高い評価を得ている。

こどもキャストオーディションや、ドネーション、ワークショップについての詳細は、下記URLで確認を。

こどもキャストオーディション:https://ran.duobus.jp/audition/
RANの応援DONATION:https://ran.duobus.jp/campaigns/donation/
夏休みミュージカルワークショップ:https://studio.duobus.jp/duobus-studio-2-2/

(yukari)