「雪垂」の読み方をご存じでしょうか?

「雪が垂(た)れる」と書きますが、「ゆきだれ」と読むのはもちろん間違いです。

字面からも、美しい日本の冬を表す言葉というイメージが伝わってきますよね。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「雪垂」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇」の5文字
  2. 木の枝や軒先から雪が落ちること
  3. 「垂り雪」も同じ意味です

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「雪垂」の読み方!正解は!?

正解は「ゆきしずり」です!

「雪垂(ゆきしずり)」とは、ヒントでも紹介したように「木の枝や軒先から雪が落ちること」または「木の枝や軒先から落ちた雪」をいいます。

ちなみに、ヒントの3つめの「垂り雪」は「しずりゆき」と読みますよ。

雪が垂(た)れ落ちることなので「ゆきだれ」でも意味はわかりますが、やはり「ゆきしずれ」と読んだ方が響きが美しくて情緒がありますね。

「垂」という字は「垂れる」と書いて「しだれる」とも読むことができます。

「垂桜」と書いて「しだれざくら」と読むのも、同じく情緒があるといえますね。