すがすがしいイメージの『初』を使った名前
常用漢字としては「はつ・ショ」と読む「初」ですが、「初」は始まりやスタートを意味する漢字ということもあり、人名訓としては同じくスタートを表す言葉である「いち」と読まれる場合も多く、この漢字を「いちか」という名前に合わせるのも良いですね。
「初」は初々しいイメージや可愛らしく、多くの方から可愛がられるようなイメージもあり、女の子に人気が高い漢字。さらに、「初心忘れるべからず」などの言葉や熟語にも使われる漢字で、その意味や願いを「初」という言葉に乗せて名付ける方も多いです。
2文字、3文字それぞれの場合の「いちか」の名付け方についてご覧ください。
【2文字】
初佳、初加、初叶、初夏、初果
初歌、初海、初花、初華、初香
初架、初楓、初樺、初煌、初珈
「初」は「いち」と読むことができるので、漢字2文字で「いちか」と名付ける場合も多いです。「歌」「華」など、華やかな印象のある漢字を組み合わせることで、字面も可愛らしく、また一見して読んでもらいやすい名前になるのが良いところです。
【3文字】
初千佳、初千加、初千叶、初千夏、初千果
初智華、初智花、初智架、初智楓、初智加
叶えたい願いに合わせて、「初」を「い」と読んで「いちか」と名付けるのも良いでしょう。画数の少ない「千」「花」などの漢字を合わせることで、可愛らしく、柔らかい印象のある字面にすることができ、漢字3文字で名付ける方も多いです。
珍しい漢字を使った「いちか」
以上のように、「いちか」という名前に使われる漢字には様々なバリエーションがありますが、「いちか」という名前に使うことができるのは、ご紹介した漢字だけではありません。ここで、珍しい漢字、その他の漢字を使った「いちか」という名付け方についてご覧ください。
まずは漢字2文字の場合です。漢字2文字の場合、「い・ちか」「いち・か」に分けるかの2つの方法があり、特に「いち・か」と名付ける場合、「いち」と読む漢字の種類は様々あります。
【2文字】
偉誓、偉近、偉央、偉愛、偉悠
唯歌、唯海、唯花、唯華、唯香
市佳、市加、市叶、市夏、市果
壱歌、壱海、壱花、壱華、壱香
惟誓、惟近、惟央、惟愛、惟悠
維睦、維慈、維直、維真、維知
苺歌、苺海、苺花、苺華、苺香
逸歌、逸海、逸花、逸華、逸香
特に人名で「いち」と読む漢字については「逸」「唯」の他に、「壱」「市」などもあり、特に後者は非常に読みやすい漢字ですよね。「一」では字画数があまり良くなかった、という場合は「壱」「市」を使って名付けるのも良いでしょう。
また、「い・ちか」と名付ける場合は、「維」「偉」などの漢字も挙げられます。これらの場合は綺麗な字面になると同時に、中性的な印象も感じられるので女の子にはもちろん、男の子に「いちか」と名付けたい時にもおすすめです。
では、3文字の漢字でも見ていきましょう。3文字で「いちか」と名付ける場合のバリエーションはご覧の通りです。
【3文字】
いち佳、いち加、いち叶、いち夏、いち果
いち歌、いち海、いち花、いち華、いち香
五千佳、五千加、五千叶、五千夏、五千果
以千歌、以千叶、以千花、以千華、以千香
偉千佳、偉千加、偉千叶、偉千夏、偉千果
唯千花、唯千加、唯千叶、唯千夏、唯千架
彩千佳、彩千加、彩千叶、彩千夏、彩千果
惟千歌、惟千叶、惟千花、惟千華、惟千香
生千佳、生千加、生千叶、生千夏、生千果
特に近年人気なのが、ひらがなと漢字を組み合わせた名前です。「いち」をひらがなにすることで、柔らかく、綺麗な印象の名前になる上、その親しみやすさ、読みやすさでも優れているので、特に女の子の名前では多くの方に人気があります。
その他にも、「い」「ち」「か」それぞれに漢字を当てはめたものも根強い人気があり、こちらも支持されています。ぜひ「いちか」という名前について、込めたい願いや字面、字画数からぴったりな名前を名付けましょう。
