豆乳のメリット

『common』より引用
(画像=『common』より引用)

豆乳は何のために飲むのか、本当に良い事ばかりなのか。ここでは知っているようで知らない豆乳のメリットとデメリットをご紹介します。

1.肌に良い

イソフラボンやビタミンEの働きにより肌の新陳代謝向上に繋がり、シミ・シワ・くすみ・ニキビの予防、肌のハリ・弾力アップに良いといわれています。

2.便秘解消

オリゴ糖が腸内環境を整えてくれるので、便秘解消が期待できます。

3.お腹が痛くなりにくい

牛乳を飲むとお腹が痛くなる、下してしまうという方も多いのでは?それは牛乳などの乳製品に含まれる“乳糖”が体質に合わない“乳糖不耐症”のせいかもしれません。豆乳なら、“乳糖不耐症”の人でも、飲むことができます。

4.筋肉の分解を抑制

吸収速度がゆっくりなので、食事ができない時間帯の筋肉分解の抑制に効果的です。

5.脂肪になりづらい

食後の血糖値が急上昇するほどインスリンが分泌されて糖を脂肪として蓄えます。豆乳は、血糖値の上昇が緩やかなのでインスリンの分泌が減り、糖が脂肪として蓄えられる事が少なくなるのです。また、レシチンの働きにより、コレステロールの吸収を抑制してくれるので肥満予防にも効果があるといわれています。

豆乳のデメリット

ここからは豆乳を飲む際に知っておきたいデメリットもご紹介します。飲み過ぎには注意が必要ですよ。

1.ホルモンバランスが崩れるかも

豆乳を過剰摂取すると、女性ホルモンと同じ働きを持つエストロゲンが強くなりすぎてホルモンバランスが崩れる事もあるそうです。豆乳は、1日200~300mlほどにした方がいいでしょう。

2.オーバーカロリー

豆乳は痩せやすい体質になるといわれていますが、200mlで117kcalあるので飲みすぎるとさすがに肥満になると思います。

3.身体が冷えるかも

豆乳や豆腐など大豆には身体を冷やす性質があるそうです。昔は冷えを防ぐために身体が温まる根菜や鶏肉と一緒に食べていたという話もあります。豆乳だけで食事を終わらせてしまうと冷え性が悪化するかもしれません。

ダイエット中の豆乳の飲み方

『common』より引用
(画像=『common』より引用)

最後に、ダイエット中に豆乳を取り入れる方法をご紹介していきます。

・豆乳を食事前に飲む

豆乳を食事前に飲むとお腹が膨れて満腹感が得られます。ストレスなく、食事量を減らす事が可能です。ホットで飲むと気持ちも落ち着き、満足度もアップします。

・豆乳を間食にする

おやつを食べたくなったときにも、豆乳はおすすめです。200mlで117kcalありますが、それでも、甘いスイーツやスナック菓子を食べるよりもずっとヘルシーですね。砂糖や小麦粉で作られたお菓子よりも、栄養も摂れます。

ただし、豆乳の過剰摂取にならないように、1日1杯を目安にしておきましょう。

・基本は栄養バランスの良い食事

豆乳はダイエットに良い!という情報が多くありますが、豆乳を飲めば痩せるということはありません。あくまでもダイエットのサポート役。ダイエット中に豆乳を取り入れるなら、まずは栄養バランスの良い食事を食べるようにしてください。これがあってこそ豆乳がダイエットに活かせるようになるのです。

豆乳をダイエットに役立てよう!

豆乳は美容と健康にとても良い飲み物です。ただ過剰摂取によるデメリットもあるので意識としては、ここぞというときの栄養ドリンクのような考えでいた方がいいかもしれません。豆乳は1日1杯ならダイエットの強い味方になりますので昼食の前や間食などに、ぜひ飲んでみてくださいね!

提供・common(カラダとココロをキレイにするフィットネス&ライフスタイルマガジン)



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