アラサー女性は仕事がどんどん充実する反面、ストレスフルな毎日を送りがち。健やかな肌・こころ・からだを手に入れるには”腸活”がおすすめです。腸活のメリットや具体的な腸活のやり方まで徹底解説します!
腸活ってなにをするの?
腸活とは食生活の改善や運動などにより、腸の状態を整えるはたらきかけのことです。
厳密に決まったやり方はなく、腸を整えるはたらきかけを包括して”腸活”といいます。
腸活の前に!腸の3つのはたらきを知ろう
1.食品を消化し、栄養を吸収する
食べ物や飲み物をとったとき、まず口内のだ液、次に胃液で分解された状態で腸に運ばれてきます。
腸は食べ物に含まれる栄養素(たんぱく質、炭水化物、脂質など)をさらに吸収されやすい形や大きさに分解する”消化”の役割があります。
消化された栄養素は、腸の内側にあるヒダ(絨毛)から体内に吸収されていきます。
2.水分を吸収して便を作り、排泄する
栄養が吸収されると、腸には食べ物のスが残ります。
腸は食べ物のカスから少しずつ水分を吸収し、食べ物のカスは液体から半固形状へ、最終的に固形状の便となっていきます。
便は肛門の手前(直腸)まで運ばれると、刺激が脳に伝わり、便意を催します。
腸の運動が乱れたり、水分が正しく吸収されなかったりすると便秘や下痢の原因となります。
3.ウイルスなどの外敵からからだをまもる
からだの免疫力をつかさどり、病原体と戦うリンパ球。
実はリンパ球の約70%が腸に集中しているといわれています。
食べ物や飲み物と一緒に運ばれてくるのは、栄養だけではありません。
なかには人体に好ましくない細菌やウイルスなどのさまざまな病原体も運ばれてきます。
腸は「人体最大の免疫器官」とも呼ばれており、腸内のリンパ球は腸内フローラ(腸内細菌群)と協力してからだをまもっているのです。
腸活に欠かせない腸内フローラ(腸内細菌群)とは?
腸のはたらききを支えているのが腸内フローラです。
腸は平面に伸ばすとテニスコート約1.5面分の面積があり、約100兆個の菌が存在しています。
腸内フローラは善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類に大きくわかれます。
善玉菌
乳酸菌・ビフィズス菌などが善玉菌にあたります。
整腸作用や免疫向上など、人にとって有用なはたらきをする菌の総称です。
悪玉菌
サルモネラ菌・ウエルシュ菌などが悪玉菌にあたります。
病気や食中毒など、人にとって悪いはたらきをする菌の総称です。
日和見菌
善玉菌にも悪玉菌にも分類されない菌の総称です。
腸内フローラは日和見菌の比率が最も高く、腸内環境によってはたらきが変わります。
日和見菌は善玉菌が優勢な腸内ならよいはたらきを、逆に悪玉菌が優勢なら悪いはたらきをします。
腸内にどの菌をどれくらい持っているかは個人差があります。
腸内フローラの理想的なバランスは、善玉菌2、悪玉菌1、日和見菌7といわれています。
腸活は”腸内フローラの働きを高めること”と、ほぼ同意語だと考えてください。