ストレス食い・過食を卒業する方法
・水分をとる
食べたい!と思ったとき、まずはコップ1杯の水を飲んでみてください。そのとき感じていた空腹は、実は嘘だったということもあります。私たちの身体の60%は水分です。水分が足りなくなってしまうと何か口にしたい衝動に駆られることがあるのです。イライラや眠気、頭痛といった症状も引き起こすので、水分補給はこまめに行いましょう。
ホットドリンクなら気持ちも落ち着きます。どうしても甘いもので満たされたいときには、米麹と塩だけで作られた甘酒を1杯だけ飲むのがおすすめです。甘さがあり、満足することができますよ。
・コンビニに寄らない
コンビニに寄るとつい食べたいものを食べたいだけ買ってしまいます。ストレスが溜まっていると、目の前のスイーツや揚げ物がとても魅力的に見えることもあるでしょう。それが過食の原因に。
まずは、コンビニに立ち寄るという習慣を改善していくことが大事。ダイエットを理由にすると意思が揺らいでしまう、という方は節約や貯金を目的にしてみましょう。1つ200円のスイーツを辞めれば、少しずつですが貯金が増えていきます。
・しっかり食べる
先ほどもご紹介した通り、食事と食事の間にスイーツやお菓子を欲してしまうのは、身体からの栄養不足のサイン。ダイエットしたいからと1回の食事の量を減らしていませんか?そのせいで、お菓子に手が伸びていては意味がありません。ご飯よりお菓子の方がカロリーが低いから、ご飯は抜いてお菓子を食べるという考えは間違い!お菓子には糖質がたっぷり含まれていますが、代謝を良くするような栄養は何も含まれていません。結果的に太りやすい体質になってしまうことに・・・。
ご飯はダイエットの敵のように誤解されがちですが、健康な身体にとって必要な食べ物です。食べ過ぎなければ大丈夫。腹持ちが良く、過食防止に役立ちます。また、たんぱく質もしっかり食べることでお腹が満たされ、スイーツやお菓子を求めてしまうことがなくなりますよ。
・食べることに集中する
テレビやスマホを見ながらなんとなく食べていませんか?そのような食べ方だと、満足度が低くすぐにお腹が空いてしまいます。もっと見た目や香り、食感を楽しんで食べましょう。五感を使って味わって食べることで、満足度が高まり、ストレス食いすることが格段に減ります。
・盛り付けてから食べる
コンビニで買ったものをそのまま食べる、もしくは冷蔵庫にあるものをそのまま食べていると、適量が分からずつい過食してしまう原因になります。お菓子を食べるときにも、袋ごと抱えて食べるのではなく、食べる分をあらかじめ決めてお皿に盛り付けてから食べるようにしましょう。
・人と一緒に食べる
人に見られないところで、ストレスのはけ口として一心不乱に食べてしまったことがある・・・という方も多いのでは?過食をしてしまうのは、誰もいない一人のときに多い傾向があります。
誰かと一緒に食事をすれば、夢中で食べきってしまうということはなくなります。食事への執着も、人といることで和らぐことでしょう。
脱・ストレス食い!まずは3日続けてみよう
ストレス食いや過食から卒業するには、今ある間違った習慣を正していく必要があります。長い間続けてきた習慣はすぐには直せません。まずは3日、続けてみて成功したら自分を褒めてあげましょう!その次の目標は3週間、そして3か月です。少しずつストレスで過食することがなくなっていきます。
食べてしまっても、自分を責めないこと
もし食べてしまっても、食べることに過度な罪悪感を持つのは辞めましょう。過食嘔吐や拒食症といった症状に繋がってしまうこともあります。食べること自体は悪いことではありません。見直したいのはその食べ方です。
ストレスで気が付いたらスナック菓子が1袋空いていた・・・ということがあったとしても、自分を責めないようにしましょう。そこで大事なのは、ストレスが溜まっているかな?と自分の状態に気が付くことです。ストレスで食べてしまったと認めることができれば、何かしらの対策がでるはずです。
健康で美しい身体を手に入れたいなら、ストレス食いや過食から卒業することが大切です。ストレスのせいだから仕方がない・・・と放っておいても、良いことは何一つありませんよ!意識を変えて、不健康な食生活から卒業しましょう。
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