「痩せ脳」に切り替えるための思考習慣
具体的にどんな思考習慣が大事なのか、ご紹介していきます。これを実践して、痩せ脳を手にいれましょう!
- 自分が理想の体型になった姿を具体的に想像する(さらに理想の体型になることは簡単だと信じる)
- ダイエットは簡単で、楽しいものだと自分に言い聞かせる
- 食事をとるとき、「この食事はダイエットに効果的だ」と考えながら食べる
- スイーツなど太ってしまいそうなものを食べるときも「太ること」は想像せず「美味しい」と思いながら楽しく食べる(もちろん、間食のとりすぎはNGですが、どうしても食べてしまうときには罪悪感は捨てて楽しく食べましょう。さらに「これで痩せられる」と脳を勘違いさせられれば大成功です)
自分がこれまで思い込んでいたダイエット=難しい、というイメージをいかに良いイメージに変えられるか(固定観念を捨てられるか)が重要です。毎日ネガティブなイメージが浮かぶ度、ポジティブなイメージに上書きしていき徐々に「痩せ脳」に切り替えていきましょう。
幸せホルモンでさらに簡単にダイエットを成功させる
「幸せホルモン」と呼ばれる「セロトニン」というホルモンをご存知ですか?主にリラックスして気持ちが安定しているときに分泌されるホルモンで、ストレスを感じたり緊張状態になったりした心を落ち着かせる働きを持っています。
セロトニンが不足すると気持ちが落ち込みやすくなってしまうので、考え方がネガティブになりがちです。反対にセロトニンが増えると気持ちが安定するので常に前向きな「痩せ脳」でいるためのサポートをしてくれます。
また、セロトニンは満腹中枢の働きにも大きく影響を及ぼします。脳内のセロトニンが減少すると満腹中枢が正常に機能しなくなり、どれだけ食べても満足せず食べ過ぎの原因になってしまいます。ストレスがうまく解消できていない人は慢性的なセロトニン不足になり、ダイエットが続かない、うまくいかないという原因になっているかもしれません。
ダイエットは運動2割 食事8割といわれています。痩せるために運動はとても重要ですが、運動だけでは痩せられません。どれだけ運動を頑張っていても食べ過ぎる習慣がついているとダイエットは失敗してしまいます。脳内のセロトニンを増やすことができれば、「痩せ脳」に切り替えやすくなり、空腹を我慢するつらいダイエットから卒業できるのです。
ダイエットの味方!セロトニンの分泌を促す方法
ダイエットに良い影響を与えてくれるセロトニン。では、具体的にどうやったらセロトニンの分泌を促すことができるのかご紹介していきます。
1. 腸を温める
セロトニンの90%以上が腸にあるといわれています。さらに腸は熱を持つとセロトニンの分泌指令を脳に伝える仕組みがあるそうです。そもそも腸を温めることは美と健康の最重要ポイントです。冷たい飲み物は控えて、温かい飲み物で体を温める習慣をつけてください。
2. ウォーキングをする
セロトニンを増やすためにウォーキングが有効といわれています。長い時間歩く必要はないので、毎日15分ほどで歩くことを習慣にしてみましょう。
3. トリプトファンが多く含まれる食事をとる
トリプトファンが不足するとセロトニンが充分に作られません。大豆食品、赤身の魚(マグロ、カツオ)、肉(牛肉)などトリプトファンを多く含む食材を積極的に摂りましょう。
4. 朝起きたら日光を浴びる
太陽の光を浴びると睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌がストップし、脳の覚醒を促すセロトニンの分泌が活発になります。また、起床時に太陽の光を浴びることで体内時計が乱れにくく、睡眠の質も向上します。質の良い睡眠はダイエットや美容にとても大切です。朝起きたらまずはカーテンを開けて太陽の光をたっぷり浴びましょう。
痩せ脳に切り替えて簡単ダイエット!
いかがでしたでしょうか。ダイエットというと運動と食事制限が唯一の手段だと思われがちですが、実は「考え方」もダイエット成功を左右する重要なポイントです。「痩せ脳」に切り替えられれば、努力不要で簡単に楽しくダイエットを続けられます。今日からすぐに始められるダイエット方法なので、気軽に試してみてくださいね。
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