モラハラ上司に耐え続けることの悪影響
モラハラが表面化しにくい理由として、「仕事にストレスは付きもの」と被害者が考え我慢してしまうことがあげられます。
しかし、モラハラ上司の悪質な行為に耐える必要はありません。
それどころか、耐えることで状況がさらに悪い方向へ進むこともあります。
ここからは、モラハラ上司に耐え続けることでの悪影響を3つ解説します。
自信をなくし仕事の効率が下がる
長年モラハラに耐え続けると、いつの間にかどんどん自信を喪失し、仕事にも影響が出てしまいます。
誰だって毎日のように「お前はダメなやつだ」「できない人間だ」といった態度で上司に否定され続ければ「自分はダメで、できない人間なんだ」と自らも思い込んでしまうもの。
しかし、人間は自分で自分のことを過小評価すれば、本来の能力を発揮できなくなってしまいます。
「自分はダメだからきっと失敗する」という怯えが出てしまうため、のびのびと働くことができなくなるのです。
働くことに恐怖心を抱くようになる
モラハラ上司に耐え続けると、働くことに恐怖心を抱くようになります。
「労働=働いてお金を貰うこと」ではなく「労働=誰かにいじめられること」に認識がすり替わってしまうのです。
そうなれば働くことそのものにトラウマを抱え、たとえ転職や異動をしたとしても労働に対し前向きになれません。
出社するのが怖くなったり、職場を転々としたりすることとなり、順調なキャリアから遠ざかってしまうでしょう。
仕事に行きたくない時の対策については、こちらの記事で解説しています。
最悪の場合は病気になることも
モラハラ上司が原因で、心や体の病気を発症する人は多いです。
モラハラ行為によるストレスは、自律神経のバランスを乱し、心身にさまざまな悪影響を及ぼします。
そうなれば働くことはおろか、これまで通り趣味を楽しむことさえできなくなってしまうかもしれません。
人は、一度疲れ切って倒れてしまうと、次に立ち上がるまでに長い時間と大きなパワーを要します。
だからこそ、疲れ切る前にストレスの原因であるモラハラ上司の対策を考える必要があるのです。
モラハラ上司の対処法を身につけよう
今回は、モラハラ上司の特徴と対処法についてお伝えしました。
モラハラ上司に出会ってしまうと、「指導の一環かもしれない」と考えて我慢しがち。
しかし、早い段階で正しく対処することで、モラハラをエスカレートさせずに済む可能性があります。
この記事を参考に、モラハラ上司から上手に身を守ってくださいね!
提供・Rolmy
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