仏滅にするなら何がいい?仏滅を有効活用する方法
仏滅にやっていけないことは分かったものの、何をすればいいのか悩む人もいるでしょう。
仏滅の日を上手に使う方法をご紹介します。
基本的には何をしてもOK
仏滅は暦上の凶日であり、実際に悪いことは起きません。
基本的には何をしても問題はないでしょう。
開運をしたいのなら、この日に「新しいことを始める」のではなく、「何かをやり遂げる日」にしてしまうといいです。
「今日で勉強を終わらせよう」という風に、努力してみるのもいいかもしれません。
心静かに過ごす準備の日
仏滅は万事に凶とされ、開店などの日には良くないとされています。
仏が滅する日ですので、冒険的なことをするのではなく、控え目に過ごすといいです。
同じく六曜で「凶」とされる赤口も、心静かにおとなしく暮らすのには吉とされています。
勝負事では損する日とされているので、「損して得取れ」の精神で行動するのもいいかもしれません。
物事の節目にするには良い日
仏滅は仏が滅する、つまり仏の終わりの日です。
終わりの日であるということは、何かの節目にするといいということも言えます。
恋愛や人間関係で嫌な思いをしている人は悪縁を断ったり、改善するために動いたりするのもいいかもしれません。
悪い習慣を断ち、爽やかな気持ちで次の日を迎えるといいでしょう。
仏滅や凶の日がそれでも気になる!2023年の凶日とイベントの吉凶一覧表
「結婚や大きな買い物など、いつやっていいのか分からない」という人は、凶の日を避けるといいです。
契約日などに良くないとされる不成就日と、入籍などで気になる日の吉凶をまとめて調べてみました。
仏滅になるのはどれ?2023年のイベントの吉凶一覧表
入籍や結婚などに、クリスマスやいい夫婦の日を選ぶ人もいるようです。
今年は大事なイベントの日が吉日なのか、良くないのか気になってしまいますよね。
2023年のメジャーなイベントの日の吉凶を見て行きましょう。
■ 2月14日(バレンタインデー)
赤口…仏滅の次に良くないとされる日
■ 3月14日(ホワイトデー)
赤口…仏滅の次に良くないとされる日
■ 7月7日(七夕)
赤口…仏滅の次に良くないとされる日
寅の日…経済面で吉となる日
■ 11月22日(いい夫婦の日)
先勝…先んずれば良しとされる日
■ 12月24日(クリスマスイブ)
仏滅…縁起が良くないと言われる日
■ 12月25日(クリスマス)
大安…非常に良い日
不成就日…仏滅より縁起が良くないとされる日
仏滅より縁起が悪い?2023年の不成就日はこれ!
仏滅以上に良くないとされる不成就日を前もって知っておけば、今後の予定を組むのに役に立つでしょう。
縁起の良し悪しを気にする人は、この日を避けるのもいいかもしれません。
契約や何かを始めるのに向いていない日とされています。
■ 2023年1月の不成就日
5日、13日、21日、24日
■ 2023年2月の不成就日
1日、9日、17日、21日
■ 2023年3月の不成就日
1日、9日、17日、23日、31日
■ 2023年4月の不成就日
8日、16日、20日、28日
■ 2023年5月の不成就日
6日、14日、23日、31日
■ 2023年6月の不成就日
8日、16日、22日、30日
■ 2023年7月の不成就日
8日、16日、23日、31日
■ 2023年8月の不成就日
8月、18日、26日
■ 2023年9月の不成就日
3日、11日、16日、24日
■ 2023年10月の不成就日
2日、10日、15日、23日、31日
■ 2023年11月の不成就日
8日、16日、24日
■ 2023年12月の不成就日
2日、10日、17日、25日
仏滅は実は縁起がいい?
2023年の吉凶を見て行きましたが、実は「仏滅は意外と縁起が悪くない」と言う説もあります。
たしかに仏が滅するほど良くないとされる日ですが、よく考えてみると6日に一度悪いことが起きるわけがありません。
仏滅は暦上のものであり、必要以上に気にする必要はないでしょう。
むしろ、人生の再スタートを考えるための準備とするのならば、良い日と言えます。
上に挙げた凶日もあくまで参考程度にしておき、本当に「これがいい!」と思う日を優先して下さいね。