パワハラ上司に仕返しする方法8選
この項目では、パワハラ上司への仕返し方法を8つご紹介します。
パワハラ上司のタイプや自分のメンタルの限界度合いによって、ベストな方法を選んでください。
仕事のスキルを上げる
仕事ができる人は周囲から信頼されるのはもちろん会社からも大切にされるので、それがパワハラ上司のプライドを傷つけ仕返しとなります。
仕事ができるようになれば質問する回数や怒られることも減るため、パワハラ被害に遭いにくくなるところも嬉しいポイントですね。
また、スキルを上げることでパワハラ上司と同等に渡り合えたり、意見しやすくなったりするため、仕事のしやすさも格段に向上するでしょう。
仕返しのために表立った行動は一切していないにもかかわらず、パワハラ上司の心に大ダメージを与える方法です。
社内に仲間を作る
社内に味方を作っておくことで、仕返しをするときに力を貸してもらえます。
一緒に仕返しをしなくとも、相談できたり愚痴を聞いてくれたりする相手がいると心強いですよね。
パワハラ上司は定期的に攻撃対象を変えることも珍しくないため、過去にパワハラ被害に遭っていた人がいる場合は話を聞かせてもらうのもおすすめ。
仕返しとして声を上げる際も証言者となってもらえる可能性が高く、一人でパワハラと戦うよりも良い効果が期待できます。
暴言を復唱する
暴言や理不尽な要求に対して「どうしてそのようなことを言うのですか?」「こうしろということですか?」など、わざと大きな声で復唱するのも効果的です。
あなたがパワハラ上司との会話を大きな声で復唱することで、周囲の人に上司のパワハラぶりを広めることができます。
パワハラ上司は「周囲からどう見られるか」を過剰に気にするので、仕返し効果は絶大ですよ!
また、パワハラ上司は大人しい人を攻撃ターゲットに選ぶ傾向があるため、あなたが過剰な復唱や面倒くさい質問をするだけで自然にパワハラ行為をやめる場合もあります。
理不尽な要求はハッキリ断る
明らかに嫌がらせだとわかる要求や、上司が楽をするためだけに押し付けてくる仕事の要求は、ハッキリ断ってもいいでしょう。
この時のポイントは、きちんと理由を付けて断ることです。
「それは自分の仕事とは関係がないのでできません」「今は急ぎの案件で手いっぱいなのでできません」など、ハッキリと「できない」という言葉まで伝えてください。
できるだけ多くの人がいる前で断ることで上司のメンツが潰れ、仕返し効果は上がります。
証拠を集めて上司より会社に報告
パワハラ上司にもっともダメージを与える仕返しは「パワハラ上司よりも上の人間に報告すること」です。
報告する際はパワハラの証拠として、上司との会話ややり取りを記録した音声データやメール、パワハラ上司の行いを綴った業務日誌などを提出してください。
パワハラ上司は会社や上の人間からの評価を何よりも大切にしているため、上の人間から怒られると大きなダメージを負います。
会社を巻き込むことで大問題に発展する可能性が高いですが、だからこそ大きな仕返し効果が期待できるでしょう。
診断書を持って休職を申し出
上司のパワハラが原因でひどく追い詰められている場合は、病院で診断書をもらい休職を願い出ましょう。
その際、休職の原因がパワハラであることを証明できるよう、事前にパワハラの証拠も集めて一緒に提出できるといいですね。
休職者が出ることは会社にとって大事な戦力を一時失うことになるので、当然上司には調査や注意が入ります。
また、上司には「パワハラで部下を休職させた人」と悪い印象がつくため、良い仕返しになりますよ。
今よりもいい会社に転職
パワハラ上司は基本的に僻みっぽく、自分よりも成功している人や幸せそうな人を見ると悔しい気持ちでいっぱいになります。
だからこそ、あなたが今以上の会社から内定をもらい、転職を理由に退職することは最高の仕返しになるのです。
まだパワハラに耐えられるだけの体力が残っているのなら、今の会社で働きながらこっそり転職活動をしてみましょう。
即日退職
「パワハラ上司にもう耐えられない!今すぐ辞めたい!」という場合は即日退職という仕返し方法もあります。
退職届と有給休暇申請書を送って即日退職してもいいですし、会社と揉めるのが怖い場合は退職代行サービスを使うのも一つの手です。
出社すると思っていた部下が出社せず、いきなり退職の意思を伝えてきたら、会社もパワハラ上司もびっくりするでしょう。
即日退職する際は、自分の中で「あと〇日で辞める」と決め、少しずつ荷物を持ち帰ってから決行してくださいね。