ぽっこりお腹を凹ませる方法②:骨盤底筋を鍛える
内臓下垂もお腹がでてしまう原因です。内臓下垂とは、胃や小腸、大腸などの内臓が下へと垂れてきてしまうものです。おへそより下だけがぽっこりと出やすいという方は、内臓下垂になっているかもしれません。
内臓下垂が起こるのは、骨盤底筋群という骨盤の最下部にあり、内臓を支えている筋肉が衰えているためだと考えられます。
骨盤底筋群を鍛えることで、骨盤の位置を正しく直すことができます。
また、女性は男性に比べて骨盤が広いので、大臀筋などのお尻の筋肉が弱くなり、機能が衰えやすくなっています。お尻の筋肉も鍛える
骨盤底筋を鍛える方法
ヒップレイズというトレーニングで骨盤底筋を鍛えていきましょう。
1、両膝を立て、仰向けに寝転がります。腕は身体に横に置き、手のひらは下に向けておきます。足は腰幅程度に開きましょう。 2、背中と足の裏を床につけたまま、息を吐きながらお尻を浮かせます。肩から膝まで一直線近くなるまでお尻をあげ30秒ほどキープします。 3、息を吸いながら、ゆっくりお尻を床すれすれまで下ろしていきます。この動きを繰り返します。
骨盤底筋群と同時にお尻の筋肉も鍛えることができます。スタイルアップを叶えたい女性にとてもオススメのトレーニングです。
お尻を締めるように力を入れるように意識すると効果的です。1日に30秒を2〜3セットから始め、慣れてきたらセット数を増やしてみましょう。
ぽっこりお腹を凹ませる方法③:腹横筋を鍛える
お腹を凹ませるためには、お腹の奥にある筋肉である「腹横筋」を鍛える必要があります。「腹横筋」は、文字通りお腹の横側にある筋肉で、内臓を支えるコルセットのような役割を果たしています。
この筋肉を鍛えることで、お腹をしっかりと締め、ぽっこりと出たお腹を直すことができます。
腹横筋を鍛える方法
腹横筋を鍛えるためには、ドローインというトレーニングが有効です。ドローインは、どこでも簡単にできる方法ですので、非常にオススメです。
- 床に寝転がり、お腹に手を当てます。
- お腹が膨らむように大きく息を吸います。
- お腹を凹ませながら、できるだけ長く息を吐きます。これ以上息を吐ききれない、お腹を凹ませることができないと思ったら、再び息を吸い一連の流れを繰り返します。
1日10〜20回を目安に行いましょう。慣れてきたら電車での移動中や仕事の休憩中などに座りながらでも行うことができます。
ぽっこりお腹から卒業しよう!
今回は、なかなか凹まないお腹を直すための3つの方法について紹介してきました。お腹を凹ませるには、骨盤の前傾を直すこと、骨盤底筋肉群を鍛えること、お腹の内側にある腹横筋を鍛えることが重要。腹筋運動を行ってもお腹が凹まなかなったという方は、今回紹介した方法を実践してみてください!
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