太腿を細くしてスタイルを整えたい、下半身を細くしたい方におすすめなのが内転筋トレーニングです。内転筋を鍛えてスリムになるために効率のよい運動方法をお伝えします。ながら美容にも使えるグッズケアもご紹介!
内転筋とはどこの筋肉?
太腿の内側にある筋肉は内転筋群と言われ、いくつかの筋肉が集まっています。
普段の生活の中ではあまり使われない筋肉になるので、意識して鍛えていくことが必要な筋肉です。
お尻と太腿だけで体全体の50%を占めるとも言われているので、いかに大切な筋肉であるかわかりますよね。
いざ運動しようと思っても内転筋が弱っていると、バランス感覚が悪くなったりして効率よく動けないこともあります。
学生時代は得意だったスポーツも、社会人になってやってみたら出来なくなっていた......なんて方もいます。
内転筋を鍛えることは、丈夫な足腰を作るだけでなく細くしまった美しい太腿を作ることができるのです。
内転筋を鍛えることのメリット
内転筋を鍛えるとどのようなメリットがあるのでしょうか。
見た目の変化だけでなく、意外なメリットがたくさんあるので一つずつ見ていきましょう。
隙間のある魅力的な太腿に
女性は皮下脂肪が多いため、太腿が太くなりやすいので脚を閉じたときに太腿がべったりとくっついてしまう方もいると思います。
太腿がむっちりしているがために、あきらめている服などはありませんか?
内転筋をトレーニングし鍛えていくことで、太腿の隙間ができてくるので憧れのスキニーデニムやタイトスカートにもチャレンジしやすくなります。
締まった細い足に
内転筋を鍛えるトレーニングは脚全体にアプローチするものが多く、内腿だけでなく太腿の裏側のハムストリングスやふくらはぎ、足首の脚痩せにも効果的です。
すらりとした脚はすべての女性の憧れですよね!
一朝一夕では叶いませんが、コツコツとトレーニングをしていくことで筋肉は応えてくれます。
O脚の改善に期待できる
内転筋の筋力が弱まるとO脚になりやすいと言われています。
脚の内側の筋肉が弱まると外側の筋肉ばかりを使うようになり、脚を閉じる内転筋が使われずに外側に開きやすくなってくるのです。
O脚で脚が開きがちな人は、ぜひ内転筋を鍛え正しい位置に筋肉をつけることでO脚の改善に期待できるのでぜひチャレンジしてみてください!
むくみにくくなる
夕方になると脚がパンパン!冬場のロングブーツがきつい!というむくみやすい方も多いですよね。
筋肉というのはポンプ作用があり、体の水分やリンパ液をスムーズに流す働きがあります。
ところが脚の筋肉が弱まると、ポンプ機能が上手く働かずむくみやすくなってしまうのです。
脚に筋肉を付けることで、ポンプ機能が働きむくみにくくなるのです。
足腰が丈夫になる
高齢になると、体幹がしっかりしていない人は正しい姿勢で立つことや座ることが困難になります。
体幹を鍛えるには足腰が丈夫でないと体幹トレーニングをすることができません。
内転筋を鍛えることは足腰を鍛えていくためには必須で、体全体の筋肉を作る軸となるのです。
いざ運動しようと思っても、足腰が弱っていると運動すらままなりませんから。
しっかり動ける若いうちに鍛えていくことが大切なのです。
エネルギーが消費しやすい
太腿は体の中でも筋肉量が多く、鍛えることでエネルギーを消費しやすくなり痩せ体質に近づけます。
太りにくい=筋肉量が多いので、脚やお尻の筋肉をセットで鍛えることで効率よくダイエットができます。