④一日中ハッピー&食欲コントロールがきく
朝食が大切な4つ目の理由は「一日中ハッピーになれる&食欲コントロールがきく」ということ。
その鍵となるのが、セロトニンというホルモンです。セロトニンは別名「ハッピーホルモン」と呼ばれていて、これもまた、たんぱく質を材料に腸でつくられています。
心穏やかに過ごすためには欠かすことができないホルモンで、過剰な食欲をコントロールするという働きもあります。そのため、セロトニンはダイエットホルモンとも言われています。
セロトニンは、朝食で摂ったたんぱく質などの栄養を元に、午前中のうちに太陽の光を浴びることで、しっかり分泌することができます。つまり、セロトニンの材料となる栄養素を朝食で食べることで、メンタルの安定につながり、イライラ食べやストレス食べなどを防ぐことができるのです。
ちなみに【セロトニンの材料となる食品】には タンパク質:卵、納豆、ギリシャヨーグルト、きなこ。 ビタミンB6:バナナ、乳製品、コーヒー、雑穀、キムチ。 鉄分:納豆、卵、きなこ。 ナイアシン:乳製品、コーヒー。 カルシウム:ヨーグルト、牛乳。 マグネシウム:納豆、きなこ。 などがあります。
⑤便秘解消
痩せるためには朝食が大切な理由の5つ目は、便秘解消効果です!
朝食を食べることによって、お休みモードだった胃腸が刺激され、ぜん動運動が活発になり、腸にたまっていた便が排出されやすい状態になります。朝食を食べることで、この絶好のチャンスを逃さず排泄することができますよ。
便秘がちで、便秘薬とお友だち…という方も多いのではないでしょうか?もしかすると、朝食を見直すだけで、改善が期待できるかもしれません。
お通じをよくするには、しっかり食べて、水分を摂ることが、まず大切なんです。
便秘がちな方こそぜひ、これをきっかけに朝食の内容、摂り方を見直してみてくださいね。