フリーランスの仕事の探し方

フリーランスになるには◎基礎知識からおすすめの職種まで完全解説!
(画像=『Rolmy』より引用)

フリーランスの場合、会社員とは違い自分で仕事をとってこなければなりません。
フリーランスの仕事は、どのように見つければよいのでしょうか。

フリーランスの仕事の見つけ方

フリーランスになるには◎基礎知識からおすすめの職種まで完全解説!
(画像=『Rolmy』より引用)

一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会が2018年に発行した「プロフェッショナルな働き方・フリーランス白書 2018」によると、フリーランスの仕事の見つけ方は主に以下の通りです。

  • 人脈(知人の紹介)
  • 過去・現在の取引先
  • 自分自身の広告宣伝活動(Web・SNSなど)
  • クラウドソーシング
  • エージェントサービスの利用

こういったものを活用しながら仕事を見つける人が多いようです。

この資料を読んでいくと、年収800万円以上の高所得者たちが「最も収入が得られる仕事」として人脈(知人の紹介)や過去・現在の取引先からの受注をあげています。

フリーランスとして収入を上げていきたいのであれば、単価の高い案件をまわしてもらえるように人脈を作っていくことも大事なことです。

逆にクラウドソーシングを「最も収入が得られる仕事」としてあげた人達のフリーランスとしての年収は、46.4%が100万円未満となっています。これは、隙間時間にフリーランス活動をする副業フリーランスの人たちの利用が多いこと、そして高単価の案件が見つかりにくいことがあげられます。

フリーランスになる意味は金銭的なものだけではありませんが、収入を上げていきたいと考えるのであれば人脈の活用なども含めて、総合的に戦略をたてて営業活動もしていく必要があります。

自分の得意な分野を見つけよう

フリーランスになるには◎基礎知識からおすすめの職種まで完全解説!
(画像=『Rolmy』より引用)

フリーランスとしてどんな仕事をしていくのか......悩んでしまいますよね。

フリーランスの職種の設定はとても大事です。
なぜならフリーランスの場合、1つ1つの仕事が全て自分のキャリアとなりポートフォリオになるからです。

ある1つの分野に長けているフリーランスならクライアントからの信頼も得やすく、良い仕事の受注にもつながります。
色々な仕事に手をだすよりも、自分の得意な分野を見つけ極めていったほうが、後々のキャリアの形成に有利に働きます。

まずは自分の得意な分野を見つけましょう。
デザイン、経理事務、ライティング......それらのものから始めてキャリアと受注件数を積み上げていけばクライアントからの信頼もあがっていきます。

未経験でも始めやすい仕事

フリーランスになるには◎基礎知識からおすすめの職種まで完全解説!
(画像=『Rolmy』より引用)

そうはいっても、何も得意なことがない......という人もいると思います。
そんな人におすすめなのが未経験からでも始めやすい、以下3つの仕事です。

この3つの仕事はクラウドソーシングからの仕事も多いのでフリーランス未経験者でも仕事を得やすく、最初のステップとして最適だからです。

■ ライター

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(画像=『Rolmy』より引用)

主にWeb上に公開される記事を書く仕事です。
ライターのメリットはその始めやすさ。

なぜなら案件によっては500文字程度の短いものもあり、特別な知識がなくても書けるものもあるからです。

また人脈がなくても、クラウドソーシングで見つけやすい仕事でもあります。
そういった案件は単価が低いことがほとんどですが、経験をつみライターとしてのスキルをあげていくことで高単価案件につながっていきます。

ただ言うまでもないことですが、ライターとして高単価案件をとっていきたいのであれば、経験を詰むだけではなく、SEOやロジカルライティングといった手法などライティングの勉強は必須です。
最近では薬機法なども厳しくなり、常に知識のアップデートも求められています。

■ Webデザイナー

フリーランスになるには◎基礎知識からおすすめの職種まで完全解説!
(画像=『Rolmy』より引用)

WebデザイナーはWebサイトを作成する仕事です。
Webサイトの構成やデザイン、HTMLコーディングなどをおこない、クライアントからの要望にしたがってWebサイトを作っていきます。

ライター同じく、経験や人脈がなくても始めやすい仕事の1つです。
なぜならクラウドソーシングサイトでの案件も多く、未経験でもOKというものもあるからです。

Webデザイナーになるには、Webサイト構築に必要なHTMLやCSSといった知識はもちろん必須です。
デザイン制作につかうIllustratorやPhotoshopといったスキル、見やすいサイトを作るためのカラーコーディネートの知識もあった方が良いです。

ただしそのどれもが比較的学びやすいものなので、未経験でも独学や通信講座などでWebデザイナーになるための最低限の知識は得ることができます。

Webデザイナーとして高単価案件をとりたいのであれば、ライターと同じく勉強や知識のアップデートは必須です。
最近はWebサイトを作るだけではなく、サイトのアクセス数に貢献するサイト作りは必須となっており、高単価案件ほど求められるWebサイトのレベルが高くなってくるからです。

■ ITエンジニア

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(画像=『Rolmy』より引用)

ITエンジニアはクライアントからの要望に従い、アプリやサイトの設計、その保守・運用などを行います。
こちもクラウドソーシング内での募集案件が多く、未経験でも比較的始めやすい職種になっています。

ITエンジニアになるのに資格はいりませんがプログラミングの知識は必須ですし、応用情報技術者やデータベーススペシャリストなどの資格があるとクライアントからの信頼が得やすいです。

ITエンジニアは、経験と専門知識があるほど評価があがり高単価案件を受注できるので、しっかりとキャリアを構築していけば高収入も期待できる職種になります。