妊娠初期の胸の張り 妊娠初期と気が付くのはいつから?!

妊娠超初期の胸の張りというのは、生理前症候群の胸の張りなのかどうかよくわからないのが本当のところです。

生理前症候群ではなくて、妊娠が成立したことにより胸が張っているのかもしれないと気が付くのは、生理予定日を過ぎてからのことになります。

ただ、生理不順がひどい人によっては、生理周期が一定せずに遅れることも頻繁にあるので、多少生理が遅れただけではわからないことも良くあります。

妊娠したかもしれないと思い、生理前症候群の時よりも長く胸の張りが続くような気がしたら、妊娠検査薬で検査してみてもいいかもしれません。

妊娠初期の胸の張りがない!胸の張りがないのはどうして?!

妊娠が成立すると、プロゲステロンの働きにより、血管が広がり、乳腺が発達するので、胸の張りを感じやすくなることは確かなことです。

しかし、妊娠初期に起こる症状や体調の変化というのは、とても個人差が大きいものです。

一言でつわりと言っても、吐き気などの胃腸症状が出る人もいれば、頭痛や寒気などの、一見すると風邪のひき始めたと思うような症状が出る人もいます。

吐き気よりもだるさや眠気が勝って体がしんどくなる人もいます。

このように、妊娠初期の体調というのは、人によって大きく違うものなので、妊娠が成立しても胸の張りを感じられない人がいてもおかしくありません。

妊娠したかどうかというのは、胸の張りだけで判断するのではなくて、体調全体を見て生理前症候群とは違うところがないか考えるのも大切なことです。

妊娠初期の胸の張りがなくなる!なくなるのは心配なこと?!

生理予定日を過ぎても、胸の張りが続いて、妊娠したかもしれないと喜んでいたのに、胸の張りがなくなることがあります。

妊娠したかもしれないと喜んでいたのに、胸の張りがなくなると、流産してしまったのかもしれないとがっかりしてしまう人もいますが、胸の張りがなくなることがあっても、胸の張りがなくなることが即流産に繋がるわけではありません。

流産をするときには、どんなに妊娠超初期であっても、激しい出血を伴うものですが、ほとんどの場合には妊娠に気が付く前に起きる流産なので、少し生理が重いと感じる程度です。

出血がなく、胸の張りだけがなくなるようなら、流産はしていないでしょう。

また、ホルモンバランスの変化というのはとても微妙なことなので、胸の張りが続いていたのは、何らかの理由でいつもよりも生理前症候群が長く続いていたという可能性も考えられます。

胸の張りが続くことだけで妊娠だと断定したり、胸の張りがなくなることだけで流産だと決め付けることはできません。

胸の張りが続いたり、胸の張りがなくなることだけで妊娠や流産の判断をせずに、妊娠検査薬で判断できる時期を待ちましょう。

妊娠初期の胸の張り 痛い時の対処法は?!

妊娠初期に胸が大きく張りすぎて、胸の張りが強すぎて、痛いと感じる人も少なくありません。妊娠初期の胸の張りが痛い時には、どのように大衆をしたらいいのでしょうか。

ここから、妊娠初期に続く胸の張りが痛いときの対処法についてみていきたいと思います。

【妊娠初期の胸の張りが痛い時の対処法①】ブラを替える

妊娠初期の胸の張りが痛い時には、ブラジャーをゆるめのものに替えることが大切です。

妊娠したら、乳腺が大きく発達してくるので、妊娠前と同じサイズのブラジャーを使い続けることはできません。

ブラジャーのサイズを大きくして、サイズアップするのもいいのですが、ゆったりとリラックスした感じで身につけることができる、スポーツタイプのブラジャーや、タンクトップやキャミソールとブラが一体化しているモノを使って、胸を圧迫しないようにしましょう。

また、下着の素材も、レースや化学繊維が使われているものだと、刺激によって胸に痛みが出ることがあるので、木綿やシルクなどの天然素材のものを選ぶことが大切です。