【妊娠初期の胸の張りが痛い時の対処法②】入浴しない
妊娠初期の胸の張りが痛い時には、お風呂に入るときに、湯船に浸かって体を温めずに、シャワーだけで済ますことも、対策の一つになります。
全身の血行が良くなることで、胸にも多くの血流が集まって、さらに乳房を内側から大きく押し広げてしまい、痛いのが強くなってしまうこともあります。
本来であれば、妊娠初期は体を冷やさないように、しっかりとお風呂に入って温めたほうがいいのですが、胸の張りがひどく痛い時には湯船につからない方が無難な時もあります。
【妊娠初期の胸の張りが痛い時の対処法③】胸を冷やす
妊娠初期の胸の張りが痛い時には、痛いところを冷やすというのも対策の一つになります。
胸が張りすぎて痛いところを冷やすことで、広がりすぎた血管を収縮させて、胸の張りを抑えて痛みを抑えることができます。
しかし、妊娠中は体を冷やすことは基本的にしてはいけないことなので、冷やし時には濡れタオルを軽く数分間当てる程度にしましょう。
氷や冷凍庫で冷やした保冷剤を長時間当て続けることは避けて下さい。
【妊娠初期の胸の張りが痛い時の対処法④】食事を変える
妊娠初期の胸の張りが痛い時には、食事の内容を変えることも大切になります。
妊娠初期に、血管や乳腺が広がっても、血液がサラサラで身体の中を滞りなく循環していれば、胸が張りすぎて痛くなるという現象は起こりません。
血液がドロドロ血液になっていると、血液の流れが悪くなり、痛いと感じるほどの強い胸の張りを引き起こす原因になります。
肉や乳製品が中心で野菜が少ない食事だと、どうしても血液がドロドロ血液になりやすくなります。
サラサラ血液にするためには、魚と野菜が中心で栄養のバランスが取れていてカロリーも控えめの和食がベストです。
妊娠中は、胸の張り以外にも、カロリー控え目で栄養のバランスが取れている和食を食べることをお勧めします。
妊娠初期かもしれない胸の張りを感じた時に気を付けることは?
妊娠しているかどうかは、妊娠検査薬の検査と、病院での診断での確定を待つしかありませんが、生理予定日を過ぎても、胸の張りが続く時には、妊娠の可能性も考えた方がいいでしょう。
妊娠超初期から妊娠初期というのは、特に赤ちゃんの脳や神経系、内臓などの機関が形成される最も大切な時期になるので、お母さんもいろいろと気をつけなければならないことがあります。
妊娠が確定しなくても、妊娠下かもしれないと思ったら、一体どんなことに気をつけたらいいのでしょうか。
【妊娠初期の胸の張りかもしれない!①】タバコをやめる
妊娠しているかもしれないと感じたら、タバコを吸っている人はタバコをすぐにやめましょう。
タバコを吸っていても、何の問題もなく出産できたという人もいますが、流産や死産の可能性は、喫煙者の方が確実に高くなります。
また、妊娠初期の喫煙というのは、胎児の神経系の発達に大きな影響を及ぼすと言われており、赤ちゃんの時には特に問題は感じられなくても、学校に入ってから学業成績が振るわなくなったり、ADHDやADDなどの発達障害が起きる可能性も高くなると言われています。