竹の寺として親しまれている報国寺や、鎌倉随一の縁結びのパワースポット・成就院、バラの庭園も見どころの鎌倉文学館など、鎌倉の女子一人旅におすすめの観光スポットをご紹介します。

1.明月院

photo by Wataru Morimotoさん

多くのあじさいスポットが存在する鎌倉において、「あじさい寺」といえば明月院です。通称”明月院ブルー”とよばれる、綺麗な青色をしたアジサイが2,500株も咲き誇る姿は幻想的。この時期は大変多くの観光客でにぎわいます。

photo by しゃり蔵さん

また明月院の見どころのひとつが、本堂にある円窓(悟りの窓)。この円窓から見える奥庭園が、まるで絵画のように美しいと評判です。この奥庭園はハナショウブと紅葉の時期に特別公開されます。時期をあわせてぜひ女子一人旅で訪れてみて。

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明月院

2.報国寺

photo by 月夜野さん

本堂の裏手に素晴らしい竹林があることから、竹の寺として親しまれている報国寺。1334年(建武1年)に、室町幕府の初代将軍・足利尊氏の祖父である足利家時によって創建されたと言われています。

ミシュランの観光版『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で3つ星の評価を得たこと、そして美しい竹林に日本らしい情緒を感じられるとあって、近年は海外からも多くの観光客が訪れます。

25mほどの高さの竹が約1,000本生えている竹庭を見学するには、拝観料が必要となりますが、一見の価値あり!喫茶スペース「休耕庵」からは、美しい竹林をながめながらお抹茶(別途有料)をいただけるので、せっかくの女子一人旅の時間をゆったり過ごしてみてください。

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報国寺

3.鎌倉文学館

川端康成、夏目漱石、芥川龍之介、与謝野晶子ら鎌倉にゆかりのある文学者の直筆原稿や手紙などを収集保存し展示する博物館。文学に興味のある女子におすすめの一人旅先です。

綺麗な青色をした屋根が印象的なこの洋館は、旧前田侯爵家の別邸。鎌倉市が寄付を受けて文学館として活用しています。

高台にあるため、館内の窓から湘南の海を望める見晴らしのよさも自慢。洋館の前には198品種243株のバラが植えられている庭園が広がり、シーズン中には多くの人で賑わいます。

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