8.大森地区

江戸時代天領だった石見銀山領の中心地で、現在でも、江戸時代の武家屋敷や代官所跡、銀山で栄えた豪商の住宅などが並び、伝統的建造物群保存地区にも指定されています。その景観を壊さないよう、自動販売機も木製枠で造られています。

近年では、古民家の趣を残しつつ新しさも取り入れたお店やカフェなどもあり、落ち着いた雰囲気のなかでのんびり散策が楽しめるエリアになっています。

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大森地区

9.美保神社

七福神の「えびす様」を祀る全国3,385社の総本社。ご祭神は五穀豊穣の神様「三穂津姫命(みほつひめのみこと)」と、商売繁盛の神様「事代主神(ことしろぬしのかみ)」です。この「事代主神」がえびす様のこと。ご祈祷を受けた10円玉・福種銭(ふくたねせん)が有名で、この10円を使うことで、福がめぐりめぐって自分の元へ還ってくると言われています。

そして注目してほしいのが、美保神社の絵馬。えびす様の釣りと鯛にちなんで、鯛の絵馬を小さな釣り竿に吊るして、奉納するようになっています。

photo by swing314さん

また出雲大社の「だいこく様」と「えびす様」は親子の神様のため、出雲大社から美保神社の順番で両参りすると、ご利益がさらにパワーアップしますので、出雲大社を参拝した後に併せてお参りしてみては。

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美保神社

10.松江フォーゲルパーク

photo by ぽぽい子さん

宍道湖の湖畔の丘陵地に広がる全天候型のパークです。32万㎡の敷地に、総面積1万2,000㎡の4つの展示温室や展望台、屋根付きの歩廊が連結されており、1年通して花や鳥たちと出会うことができます。

photo by ぽぽい子さん

園内に一歩足を踏み入れると、そこは別世界!色彩豊かな花々に囲まれ、可愛い鳥たちによる迫力あるショーが展開されます。

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松江フォーゲルパーク

11.由志園

松江市内にある大根島という陸続きの島には様々な牡丹施設がありますが、中でも有名なのが日本庭園・由志園(ゆうしえん)です。

牡丹の花は屋外では春と冬、それ以外の季節にも屋内で栽培しているため由志園では1年中見られますが、なかでも一番人気のシーズンは4月下旬~GWにかけて。ピンクや桜色のぽってりとした花びらの牡丹が咲き乱れ、園全体が牡丹の甘く艶やかな香りに包まれます。

また専属の庭師によって整えられた日本庭園や、池の周りにぐるりと咲き誇る、つつじやシャクナゲ、アジサイやさざんか、梅や桜など季節の花々も見どころ。秋の紅葉シーズンを迎えると、庭園全体が黄色や赤に染まり、その様子もまた絶景です。

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