【5】緑あふれる「碌山美術館」
荻原守衛(碌山)は、安曇野出身の明治時代の彫刻家です。ロダンに強い影響を受け日本近代彫刻の扉を開いたと言われています。重要文化財に認定された彫刻「女」の他、絵画やデッサンなども展示されているほか、碌山と交友のあった高村光太郎、中原悌二郎らの作品も鑑賞することができます。
登録有形文化財に指定されている碌山館(本館)は、レンガ造りの教会風の建物で美術館のシンボルとなっていて、敷地内は緑に溢れるとても素敵な空間なので足を運んでみてください。
【6】お土産探しならここ!「信州 安曇野スイス村」
安曇野I.Cをおりて直進3分の場所に、赤いとんがり屋根が目印の安曇野スイス村があります。店内には、レストランやファーストフード店があり、信州名物の美味しいおやきもあります。
土産コーナーでは、定番のお土産から地元の手作り品まで豊富な品揃えなので、旅の行き帰りに立ち寄りたいスポットです。広い敷地内には、ホースランドもあるので、乗馬体験も可能です。
【7】歴史を垣間見る「塩の道ちょうじや」
長野県大町市にある「塩の道ちょうじや」は、新潟県の糸魚川から松本方面へ塩を運んだ千国街道、通称「塩の道」と呼ばれる街道の歴史と、人々の暮らしを紹介する博物館です。
江戸時代から塩問屋を営んだ平林家の館内には、当時の牛方や歩荷の運搬道具、沿線住民の生活道具などを展示しています。
併設されている流鏑馬会館では、大町市の華やかな夏祭や流鏑馬についても知ることができます。
【8】町を見下ろす「大町山岳博物館」
大町市の町を抜けた高台にある博物館には、北アルプスの自然と登山に関する資料や道具、山岳絵画などが展示されています。地球や日本列島の生い立ちから、北アルプスと人との関わりまで幅広く取り上げられています。晴れていれば3階展望ラウンジから見られる北アルプスのパノラマが有名です。山岳博物館前にある展望台からも大町市を一望できます。
【9】大町温泉郷の男清水と女清水
昭和46年のアルペンルート全面開通と前後して多くの宿泊施設が開業し、黒部ダムの長野県側玄関口として発展してきた温泉郷です。大町では水にまつわる物語が存在します。集落の東側と西側で違う場所から水を引いていたところ、東では女の子ばかり、西では男の子ばかりが産まれるということで、両方の水を合わせて流すようになったそうです。そんなところから、男清水と女清水を合わせて飲むことで、縁結びの水、夫婦円満の水と呼ばれるようになったそうです。大町温泉郷散策の際には、男清水と女清水を探してみましょう。
おまけ:安曇野でひと休みなら「CafeDazy(カフェダジィ)」
水がおいしい安曇野には、美味しいコーヒーを頂けるカフェが何軒かあります。安曇野散策で疲れたら、美味しいコーヒーでひと休みしましょう。
ご紹介させていただくCafeDazyは、各生産国の最高級ランクに格付けされたコーヒー豆を生豆で仕入れ、店内で焙煎している小さなカフェ。
こちらで頂くコーヒーは、香りもコクも豊かです。安曇野では珍しい朝9時開店で、美味しいモーニングも頂けます。特にキッシュが最高でした。お得なモーニングの他、パンケーキなどのデザートメニューやランチメニューも豊富なので、安曇野散策の際はお勧めです。マスターのお父様がとても親切で、安曇野観光のアドバイスもしてくれますよ。
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