関東地方に位置する茨城県は、東京都からアクセスがしやすい移住地です。この記事では、茨城県内でおすすめの移住地、茨城県で田舎暮らしをするメリットとデメリット、移住支援制度が豊富な自治体について解説していきます。

茨城県で田舎暮らしをするならここ!おすすめの場所5選

茨城県で田舎暮らし!茨城県のメリットデメリットやおすすめの自治体について紹介
(画像=『移住支援.com』より引用)

ここでは、茨城県内でおすすめの移住地5つを紹介していきます。
茨城県は、東京都からの距離感が程よい移住地です。大都市へアクセスしやすいことから、初めて田舎暮らしをする方にとって住みやすいエリアとなっています。
以下は、茨城県への移住を検討している方におすすめの自治体です。

  • つくば市
  • 牛久市
  • 笠間市
  • 守谷市
  • ひたちなか市

茨城県は、自治体ごとに雰囲気、利便性、自然環境が異なる都道府県です。選ぶ自治体によって違った田舎暮らしを楽しめるため、自身に合う移住地を見極めることが大切です。
茨城県で田舎暮らしをスタートさせたい方は、各自治体の詳細をしっかりとチェックしましょう。

つくば市

茨城県で田舎暮らし!茨城県のメリットデメリットやおすすめの自治体について紹介
(画像=『移住支援.com』より引用)

つくば市は、学術・研究都市として知られる自治体です。
市内には多数の教育機関が設置されており、小学校、中学校、高等学校、義務教育学校、中高一貫校、大学、インターナショナルスクールといった幅広い教育の選択肢があります。子どもにピッタリの教育環境を見つけやすいことから、「都市部と変わらないレベルの教育を子どもに受けさせたい」「学校の種類が多いことが移住地を決める最優先事項」という子育て世帯におすすめです。

また、つくば駅から東京駅まで電車を使って移動する場合、約1時間の所要時間となっています。首都圏新都市鉄道、路線バス、高速バス、コミュニティバスをはじめとする公共交通機関のほか、国道や高速道路も充実していることから、都市部へ頻繁に出かける予定がある方でも安心の移住地です。

牛久市

茨城県で田舎暮らし!茨城県のメリットデメリットやおすすめの自治体について紹介
(画像=『移住支援.com』より引用)

牛久市は、茨城県の南部に位置しています。「牛久大仏」「牛久城跡」「蛇喰古墳」といった歴史に関わる観光地が多く、現地の歴史や文化が根付いた自治体です。文化財を身近に感じながら暮らせることから、「落ち着いた環境で田舎暮らしを満喫したい」「現地の文化や歴史の中に身を置いて暮らしたい」という方におすすめです。
また、東京近郊のベッドタウンとしての役割を担っており、暮らしやすさも兼ね備えています。

市内には大手スーパーが多数出店しているため、日常の買い物がしやすいという特徴があります。
公共交通機関も充実しており、東京駅までの所要時間は電車で約1時間です。大都市との行き来が気軽にできる距離感なので、移住前の仕事をキープしたまま移住生活を送れる、進学先の選択肢を広げられるといったメリットがある移住地です。

笠間市

茨城県で田舎暮らし!茨城県のメリットデメリットやおすすめの自治体について紹介
(画像=『移住支援.com』より引用)

笠間市は、観光地の特色が強い自治体です。「笠間稲荷神社」「笠間城櫓」「塙家住宅」をはじめとする国や県の指定文化財が豊富で、城下町ならではの古い町並みも残っています。趣深い景観の中で過ごせるため、日本文化や和の雰囲気が好きな方におすすめです。

また、「祇園祭」や「笠間菊祭り」といった古くから受け継がれてきた祭りのほか、「匠のまつり・ストーンフェスティバル」「笠間の陶炎祭」「つつじまつり」などの観光客向けイベントも実施されています。
バリエーション豊富な催し物があるため、「飽きずに長く暮らせる賑やかな場所で田舎暮らしをしたい」「色々なイベントを通して現地住民たちと交流を深めたい」という方にとって理想の移住地です。

尚、笠間駅から東京駅までは、電車で2時間強です。都市部から近過ぎない立地なので、本格的な田舎暮らしを満喫できるというメリットがあります。

守谷市

茨城県で田舎暮らし!茨城県のメリットデメリットやおすすめの自治体について紹介
(画像=『移住支援.com』より引用)

守谷市は、人口7万人ほどの自治体です。
東京駅までは約45分の所要時間で、都市部の利便性を確保しながら田舎暮らしを楽しめます。市内には「守谷テラス」「アクロスモール守谷」「ブランチ守谷」をはじめとする商業施設があり、ショッピングや外食が趣味の方にとっても暮らしやすい移住地です。休みの日に外出を楽しめるので、退屈とは無縁の田舎暮らしを実現できます。

生活のしやすさが魅力の守谷市ですが、自然の豊かさを感じられる点もポイントです。市内には河川が多く、「小貝川」「利根川」「鬼怒川」などが流れる長閑な田舎エリアとなっています。
また、「けやき台公園」「松風公園」「乙子公園」といった芝生や木々が設置された公園もあるため、「身近に緑を感じられる場所で暮らしたい」「気軽に自然の中で寛げる移住地を探している」という方に最適です。

ひたちなか市

茨城県で田舎暮らし!茨城県のメリットデメリットやおすすめの自治体について紹介
(画像=『移住支援.com』より引用)

ひたちなか市は、茨城県の中央部に位置しています。
「那珂川」「関東平野」「平磯海岸」があり、緑や水辺の自然景観が美しい自治体です。また、ネモフィラやコキアの名所として知られる「国営ひたち海浜公園」もあるため、季節の花々と癒しの時間を過ごすことができます。

自然の豊かさを感じられるひたちなか市は、農業が盛んなことでも知られる自治体です。
干し芋の生産量は国内第一位を記録しており、その他にもメロンやイチゴが生産されています。野菜や果物といった日常的に口にする食材が豊富なことから、「新鮮で質の良い食材を手に入れて食生活を充実させたい」「現地生産の食べ物が多い場所で田舎暮らしを楽しみたい」という方に最適な移住地です。

尚、東京駅までの所要時間は、公共交通機関で約2時間となっています。