節約でケチらない!その方法でなぜお金がたまる人になれるの?
節約は決して悪い事ではないのですが、ケチらないでお金を楽しく使っている人の方が、お金がたまる人になれるのであれば、その方が断然良いと思いませんか?『そんな方法でお金がたまるわけがない!』って思う人も多いでしょうが、これにはちゃんと理由があるんですよ。
ケチらないでお金がたまる人になるために、まず、その理論・考え方をしっかりと理解する必要があるので、少し解説しますね!
ケチらない方が金回りが良くなる?!
お金は川のようなもので、本来、流すもの・流れるものです。
考えてみてください。お金という制度がなかった頃は、お互いの”できること”を活かして、物々交換で成り立っていました。たとえば、魚を取る人がいて、家畜を育てる人、野菜を育てる人などがいて、それぞれが『うち、魚あるから、その肉と交換してください』『うちは野菜があるから、その魚と交換しましょう』って。それで成り立っていたわけですよね。
ただ、いつでも魚があるわけでも肉・野菜が手元にあるわけでもない。まして肉と大根1本が平等な価値というわけでもない。交換する物の価値が同等ではないこともあります。こうなってくると、公正・適格な取引が難しくなってしまうため、お金というものを使用して、みんなが同じ価値を示せるようにしました。
この話で気づいて欲しいのですが、誰か一人がお金を抱え込もうとする(出し惜しむ)と、他の人に回って来なくなり、困ることになります。
物々交換の流れ、お金の流れを止めることでストップしますよね?肉屋さんだけお金を持っていて、魚屋さんは肉屋のお金が流れて来ないと、なにも買うことができなくなる…。そうなると、現在で言う経済(物流)全体がストップします。ある人だけが得て、他が苦しむ仕組みです…。
そう考えると、人のためにお金を使うという意味があると考えられますよね。しかも自分が出さないと、新しいものは入ってきません。お金は上手に循環させないと、無意味なただの紙切れ。流すから入ってくる、だからお金がたまる人になれるんです。
お金が絡むと人柄が出る!?
極論ですが、お金がたまる人には成金タイプと、人脈・人間関係から成功するタイプがいます。ケチらないでお金がたまる人になる方法としてオススメなのは、人脈や人間関係から成功する方。こちらは、幸せなお金がたまる人といえます。ケチらないで人との関係に惜しまずお金を出せるから、同等の人達が集まってくるわけです。
逆に、自分のため(ステータスや安心のため)にしかお金を使わない人には、良い人に恵まれません。
つまり、お金がなくなったら周りの人に見放されてしまうということです。無論、お金で人の価値は計れませんし、お金があるからスゴイ人ということではありません。しかし、ケチらないでお金がたまる人というのは、焦りや不安などプレッシャーとして考えるのではなく、”縁”からすべてがつながると考えていて、お金では買えない強い人脈が、信頼に変わることを知っているのでしょう。人脈があれば、お金はなくても、なんとでもなるものですから。
お金は流すから入ってくるもの
先ほど軽く触れましたが、お金は自然の循環・身体の循環と同様、出さないと入ってきません。お金はためるものではなく、使うもの。そのマインドがなければ、苦痛を伴いながら節約・お金を貯める方法を選択することになります。
しかし、出した分入ってくるという考えであれば、こういった苦しみから解放されるはずです。まず、ためるのではなく出す、出した分入ってくるという思考が、お金がたまる人になる健康的な方法なのかもしれませんね!