【性格は顔に出る根拠】(1)本心や心理は表情や仕草に表れる
人の心理や本心などは、本人が思っているほど隠せるものではないようですね。
性格の元となる人の心理や本心、感情などは、無意識のうちに表情や仕草、独り言や言葉の使い方などに表れてしまうのだそうです。
笑顔の人がいたとしても、目が笑っていないとなんだか恐怖心を覚えたり、
とても綺麗な人なんだけど、どこか不自然で違和感を感じたり、
優しい笑顔を向けてくれるんだけど、仕草が乱雑な感じで「怒ってるのかな」と不安になったり。
「性格が顔に出る」と言われる根拠として、
いくら作り笑いをしても、心理や本心は無意識に表情にでてしまうということがあります。
作り笑い=性格が悪いとは限らない
ただ、作り笑い=性格が悪いということにはなりませんよね。
仕事として笑顔をキープすることもあるし、他人への気遣いとして笑顔を維持している人もいます。人に嫌われることを極端に恐れる人だっているでしょう。
そういった感情や心理面を含めて、性格と表現するのなら、性格は顔に出ると言って間違いはなさそうですね。
【性格は顔に出る根拠】(2)人の目には「喜怒哀楽」が表れる
人の目は口程に物を言うと言いますが、心理面や感情の傾向を性格として表すのならば、目を見ればその人の性格がわかるということになりますよ。
目は嘘がつけないと心理学でも言われており、口で何と言おうとも目を見ればその人の内面が浮き彫りになるのだとか。
笑顔でいても怒っていれば目は笑っていないし、
生き方に厳しい考えを持っている人の目は、やはり厳しさが表れているし、
笑っていても本音で泣いていれば、目には悲しさが滲んでいるでしょう。
このように、顔のパーツである目を見るだけで、その人の心理や感情が読みとれる、そんな事実を踏まえても性格は顔に出る根拠の一つになりそうですね。
【性格は顔に出る根拠】(3)第一印象は言動や声質でも決定する
人の印象はそのほとんどが第一印象で決まると言われていますよね。
実に初めて出会って2~3秒の内に印象が決まってしまいます。
その内訳としては、
視覚的要素が、約55%
聴覚的要素が、約35%
その他要素が、約10%
だと言われています。
第一印象で「この人って性格良さそう」とか、「なんだか意地悪そうだな」といった性格的特徴は、どこから判断しているのかと言えば、
顔の表情とか声のトーン、身なりとか仕草だったりしますよね。
このようなことからも、性格が顔に出るという根拠として実感できるものがあるんじゃないかなと思います。
みなさんも、第一印象で感じた相手のイメージって、結構当たってることがあると思うのですがいかがですか?