新生児の赤ちゃんの風邪の症状(3)熱がでる
新生児の赤ちゃんの風邪の症状の3つめは、熱がでることです。
体の中に風邪のウィルスが入り込んでしまうと熱がでるのは皆さんご存知の通りですが、免疫を持っている新生児の赤ちゃんでも当然熱が出ることがあります。
いつもより赤ちゃんの頬が赤みを増している時や、手足を触った時に熱を持っているような場合は、体温計で熱を計ると驚くほど熱が出ている場合があります。
幼い赤ちゃんの熱は急激に上がってしまうことがあり、今までご機嫌で笑っていたのに次の瞬間には真っ赤な顔をして熱が上がっていることもよくあります。
最近の体温計は短時間で熱を計れるものや、おでこや耳で熱が計れるものなど色々と便利な物が販売されていて、小児科などの病院でも使われるようになりました。
このような最新式の体温計であれば、熱がある赤ちゃんに寒い思いをさせることなく熱が計れますので大変重宝します。気になる方はドラッグストアや通信販売などで購入し試してみると良いでしょう。
新生児の赤ちゃんの風邪の症状(4)目がうるんだり涙がでる
新生児の赤ちゃんの風邪の症状の3つめは、目がうるんだり涙がでるということです。
赤ちゃんはだいたいの子が熱を出すと目がうるんだり涙が出ることがあります。赤ちゃんの体はとても敏感であるため、風邪のウィルスや細菌が体内に入ると目元まで影響が出ることもあるのです。
また新生児の赤ちゃんは涙が出ても自分で拭うことができないため、涙が固まったりなどして目やにが出やすくなります。
あまり関連性がないように思える目のうるみや涙も、新生児の赤ちゃんの風邪の症状になる場合があることはあまり知られていません。咳や鼻水が出ていない場合も体はとてもしんどい状態になっていることもあります。
他に何か気になる症状がない時は病院に行く前にしばらく様子を見ても良いですが、明らかに赤ちゃんの元気がなくなっている場合は病院で診察を受けるようにしましょう。
新生児の赤ちゃんの風邪の症状(5)呼吸が荒くなる
新生児の赤ちゃんの風邪の症状の5めは、呼吸が荒くなることです。
風邪でつらい時や熱が高い時などは大人でも呼吸が早く荒くなることがありますが、赤ちゃんも一緒です。鼻がつまっていたり喉の奥にタンが絡んでいると息が苦しくなり、胸が激しく上下に波打ったりゼイゼイと何かがひっかかったような呼吸を繰り返ることがあります。
また赤ちゃんは熱が高くなっている時や咳がひどい時も呼吸が荒くなることがあります。
真っ赤な顔で荒い呼吸をしている時は風邪の症状がひどくなっている場合がありますので、お母さんやお父さんは赤ちゃんが痙攣などを起こしていないかしっかりと見守る必要があります。
新生児の赤ちゃんの風邪の症状(6)下痢になる
新生児の赤ちゃんの風邪の症状の6つめは、下痢になることです。新生児の赤ちゃんは体がまだまだ成長していないため、すぐに下痢を起こします。
新生児の間は口に入れているものが母乳やミルクなど液体のものばかりなので、特に下痢になりやすいという特徴もあります。
普段の便がゆるい場合は下痢との区別がつきにくいかもしれませんが、下痢の場合は酸っぱい匂いがしたり普段の便の色とは違うこともあるのでよく見れば分かります。
風邪が長引いて下痢が続くと赤ちゃんは体力がどんどん無くなってしまいます。赤ちゃんに薬を飲ませるのは少し心配かもしれませんが、下痢はとても体に負担を与えるためなるべく早く治してあげた方が良い場合もあります。
下痢を治してあげたい時は病院で診察を受け、医師の指導のもとで適切な薬を処方してもらうようにしましょう。