新生児の赤ちゃんの風邪の症状(7)母乳等を飲まなくなる
新生児の赤ちゃんの風邪の症状の7つめはおっぱい等を飲まなくなるというものもあります。
大人も体調が悪い時は食欲がなくなりますが、赤ちゃんも風邪をひいて熱があったり鼻水や咳がでて体がしんどい時は母乳やミルクを飲まなくなることがよくあります。
母乳の場合は赤ちゃんがどれだけの量の母乳を飲んでいるのか分かりづらいものですが、飲み始めてすぐにおっぱいから口を離してしまうような時は体調が悪い可能性があります。ミルクであれば哺乳瓶の目盛りなどで飲む量は一目瞭然で分かりますので、このような時にはとても便利です。
母乳やミルクを飲まなくなってしまうとお母さんはとても心配してしまいますが、それ以外に特に目立った症状が無い場合はすぐに病院に行かなければならないということはないでしょう。風邪の症状が悪化しないかしばらく安静にして経過を観察しましょう。
新生児の赤ちゃんの風邪の症状(8)機嫌が悪くなる
新生児の赤ちゃんの風邪の症状の8つめは、機嫌が悪くなるということです。
新生児の赤ちゃんは泣くことで意思表示をします。おむつを替えてもらったりお腹がいっぱいで気持ちいい時は可愛らしい顔で熟睡しますが、どこか痛かったり不快な場合は泣いてお母さんやお父さんに訴えかけてきます。
おむつを変えたりおっぱいやミルクをあげても泣きやまない場合や夜泣きがひどい時は、風邪をひいて体の調子がおかしいのかもしれません。
熱をはかったり体を調べたりして風邪の兆候がないか調べてみることをおすすめします。
新生児の赤ちゃんが風邪を引くのはどうして?その原因とは?
まだ家からあまり出ないはずの新生児の赤ちゃんが風邪を引くのはいったいどうしてなのでしょうか?
まだ人ごみに連れ出すことができない新生児の赤ちゃんが風邪を引くときは、人からうつる場合と室内の環境が原因だと考えられます。
次は新生児の赤ちゃんが風邪を引いてしまう原因について4つご紹介致します。風邪を引く原因が分かれば予防策を考えることもできます。
自分の家庭環境に当てはまるものはないか確認しながらご覧ください!
新生児の赤ちゃんが風邪を引く原因(1)家族からうつる
新生児の赤ちゃんが風邪を引く原因の1つめは、やはり家族からうつるのが一番多いと言われています。会社へ通勤するときに満員電車に乗るお父さん、混み合ったスーパーなどへ買い物へ行くお母さんなどが風邪を引いてしまうと、それが赤ちゃんにうつる原因になります。
また赤ちゃんに兄弟がいる場合はさらに風邪がうつる可能性が高くなります。保育園や幼稚園、小学校などでは1年を通して常に誰かが風邪を引いているといっても過言ではありません。
集団生活では一度風邪が流行すると次から次へと他の子にうつることがありますので、その菌を家に持ち帰ってしまうと赤ちゃんにうつる原因になってしまいます。
自宅に新生児の赤ちゃんがいる家庭では、赤ちゃんに風邪がうつるのを予防するためには外から菌を持ち帰らないようにすることが大切です。
赤ちゃんに風邪がうつるのを予防するためには、冬場のお出かけや大勢の人が込み合う場所に行く時はマスクを着用し、外出先から帰ってきた後は玄関前で上着についたほこりなどをサッとはらうのも効果的です。家族みんなで赤ちゃんを守るために予防策を徹底しましょう。