そろそろ桜が咲き始めて、春の兆しが見えてきましたね。
薄着の季節になる前に、ダイエットでも始めようかな?なんて考えている方も多いのではないでしょうか。
写真はイメージです(以下同)
今回は、ダイエットに成功した女性2人のエピソードをご紹介しましょう。
ダイエットの目標はクリーニング店の気になる男性
中川弥生さん(仮名・28歳・会社員)は、今年に入って“おかゆ”にハマりました。
「同僚のN子さん(29歳)がランチにいつもスープジャーに入れたおかゆを持ってきていたのが気になったんです。おすすめのおかゆレシピを聞いたりして、私もマネしてスープジャーを買ったんですよ」
特に同僚の「おかゆにすれば、お茶碗一杯分のご飯で3食食べられてダイエットになる」という言葉に惹かれたそう。
「スープジャーにご飯とスープを入れて放置するだけでおかゆになって簡単ですし、具を入れたい時は、ひと煮立ちさせてからジャーに移しています。きのことか卵とか野菜など気分によって好きな具を入れて、鶏ガラスープと少しごま油を入れて中華粥っぽくするのがお気に入りです」
そして、せっかくダイエットを始めた弥生さんは目標が欲しいなと考えました。
「昨年から気になっている、行きつけのクリーニング店でよく立ち話をする受付のSさんという男性がいるんです。マスクしている顔しか知りませんが、いつも笑顔で癒されているんですよね。会いたくて、まだそんなに着ていない服をわざわざ出しに行ったりして(笑)バカですよね」
彼とバッタリ会って声をかけると…
もし3kg痩せることができたら、きっとSさんと仲良くなれると願をかけておかゆダイエットに励んだそう。
「そしたら、おかゆは美味しいし、けっこうお腹いっぱいになってストレスが少ないので、かなりスムーズに2kgちょい痩せてしまって。あわてて我慢していたチョコレートを食べたりしました。やっぱり実際に行動を起こす勇気はまだなくて」
ですがある日、近所のスーパーで弥生さんが買い物を終えて外に出てみると…。
「Sさんが、右手に2リットルのペットボトルの水、左手にお惣菜のコロッケを持って歩いていたんです。その姿があまりに不自然で面白かったので、思わず声をかけてしまったんですよね」
するとSさんは顔を赤くして「エコバッグを忘れてしまったけど、すぐ近所に住んでいるのでレジ袋を買わずにこのままパッと帰ろうと思って」と恥ずかしそうに言ったそう。