正しいリセットで痩せる!食べ過ぎた後の食事のポイント

『common』より引用
(画像=『common』より引用)

・水分をしっかりとる

食べ過ぎた直後の体重増加は体内の水分が原因です。こまめに水分をとって体に残った水分や老廃物を排出しましょう。冷たい飲み物ではなく白湯がオススメです。腸を温めることで体温が上がりやすくなり、基礎代謝向上にも役立ちます。

・食物繊維をたっぷりとる

食物繊維をとることで、グリコーゲンを消費する効果があります。つまり食べたものを脂肪に変わる前に減らしてくれるのです。食物繊維には、食べ過ぎを防止したり、腸内環境を整えたりする効果も期待できます。

・ タンパク質をしっかりとる

食べたものを脂肪に変えないためには基礎代謝を上げることが重要です。基礎代謝を上げるためにはタンパク質をしっかりとって筋肉量を増やす必要があります。「たくさん食べると太る」というイメージをもたれがちですが、太りにくい体になるためには必要な栄養素を十分に摂取することが何より大切です。

・炭水化物を最後に食べる

ご飯や麺などの炭水化物は、食事の最後に食べるようにしましょう。食物繊維、タンパク質を多く摂ることで自然と炭水化物の量を減らすことができると思います。この調節を食べ過ぎた翌日~数日間、しっかり行えば、食べすぎをリセットすることができます。

お散歩で食べ過ぎをリセット!

『common』より引用
(画像=『common』より引用)

食べ過ぎた後は体がだるくなり動くのが億劫に感じてしまいますが、食後のウォーキングは血糖値の上昇を抑えられるのでオススメです。食後30分〜1時間以内に15分程度の短い時間でOKです。

食後15分間のウォーキングは、それ以外の時間の45分間のウォーキングと同程度に血糖値を低下させる効果があるそうです。早足&大股で歩くとさらに効果的です。

ストレッチで食べ過ぎをリセット!

食べ過ぎたをと感じたら、消化をサポートするストレッチを取り入れるのも良いでしょう。腸を優しい刺激することで、便秘解消にも役立ちます。食後すぐではなく、食べ過ぎた日の1日の終わりなどに取り入れてみてください。

・ねじりのポーズ

  1. 椅子に浅く座ります。
  2. 左脚を右脚に乗せて脚を組みます。
  3. 大きく息を吸って、左手をお尻の真後ろに置きます。右手は左脚の側面を抱えるようにします。
  4. 上体をねじりながら少しずつ息を吐いていきます。背筋は伸ばしたままにしましょう。
  5. この体勢で20秒キープします(呼吸をし続けることが大事なポイントです)。

この動きを左右交互に3回ずつ行いましょう。お腹をねじって腸を刺激することで、老廃物の排出も促せます。また、ウエストのくびれにも効果があります。

・ ガス抜きのポーズ

  1. 仰向けに寝て、膝を胸の前で抱えます。 (頭も軽く上げて、体全体が丸い卵の中に入っているようなイメージです。)
  2. この状態で深く呼吸しながら30秒キープします。余裕があれば前後にゆらゆらと揺れてみましょう。

全身の力を抜いてリラックスして行います。とても楽な姿勢ですが、下腹部を圧迫することで腸の動きを促せます。

食べ過ぎたときこそ、適切な食事と運動を意識しよう!

いかがでしたでしょうか。食べ過ぎた後は、少しでも摂取カロリーを減らしたくて食事をサラダだけにしたり、食後すぐに激しいトレーニングをしたりしてしまいがちですが、それは逆効果ということがお分りいただけたと思います。食べ過ぎてもすぐに太ったりはしないので、焦らず適切な食事と適度な運動で正しくリセットしましょう。

提供・common(カラダとココロをキレイにするフィットネス&ライフスタイルマガジン)



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